06/27/2001 戻りたい、戻れない、戻りたくない
[WIN:月姫]


 主人公遠野志貴は幼少の砌事故に遭い、胸に大怪我を負って生死の境をさ迷う。そして、奇跡的に命を取り留めて後、色々なモノにひび割れのようなモノを視る。そして、そこにナイフを突き立ててみると、意外なほど簡単にモノが壊れることを知る。それは、モノの壊れやすい線だという。家に逃げかえるべく病院を抜けだした『ボク』は青崎青子という、自称魔術師と逢う。

 彼女曰く、それは直死の眼だという。そして、それを抑制するための眼鏡を貰い、色々なことを教えてもらい、『先生』と呼びなつく志貴。僅か七日ほどの出逢いで旅立った青崎青子、先生を見送って、志貴は家に──戻れず、分家に預けられることに。

 父親曰く、
『病弱な長男など不要!』

 だそうで。妹の秋葉は家に残ったまま、リベラルな分家に預けられというか捨てられて育って九年後、問題の父親が死んで、遠野の家に戻ってこいや!という所で物語は始まる。この時点で、戻らないという選択肢が欲しかったのは私だけだろうか(笑)

 残念ながら、既に戻ることが決定されているので、決定されるがままに帰る日、帰る前にも学校に出向く志貴。遅刻寸前で裏門から入ると、なにやら妙な音が。なにやら修理している変な先輩──シエル先輩がいたので手伝うことに。

一時限目サボリ!

 なんでサボる必要があるんだッ!? というと、シエル先輩の席から壊れた花壇の柵が見えるそうで、気になるとかなんとか。それに巻き込まれた主人公は不幸というか、まあ自分から巻き込まれたんだけどさ。でもさ、サボったからにはその理由を人にしたいじゃーん、てか普通するだろ(非道)、とか思っていたけれども、幸い怒られることもなく教室へと入り、友人たちから奇妙な事件の話を聞く。

『最近通り魔が出ててなあ、殺された人は体内の血液がなくなってるらしい』

 ベタですね。ええ、最早吸血鬼か巨大な蚊のどちらかが犯人なのは明白でしょう。いや、明白というよりは確実!? そう、例えるなら空になげたものが地面に落ちるくらい確実ッ! シュレーディンガーの猫が生きているか死んでいるのかわからないくらい確実ッ!(確実っていうのか?)

 そういうわけで、そんな話をして友人と昼飯を食べて放課後シエル先輩に手伝ったお礼としてお茶を飲ませてもらって、遠野の実家へと。遠野の実家には、妹の秋葉、そして琥珀と翡翠という双子のお手伝いさんのみで、他の人たちは暇を出されているらしい。
 邂逅を果たしたものの、妹はお嬢様然として隔意があるよう。部屋を与えられても、今時テレビもない家で、門限七時で就寝十時って……厳しい家ですね(ほろり)。

06/26/2001 人間の尊厳なんて、所詮人によって違うもの
[WIN:月姫]

 なんというか、基本的に面白ければなんでも良いという人間が私というモノなんで、面白いと薦められればジャンルを問わず色々手を出してみたりとかしているわけで。小説にしてみれば、どちらかといえばライトノベル系人間なわけで、例えばスニーカーや富士見、電撃なんかを読んでいるわけではあるけれども、薦められればコバルト文庫のみならず、ルビー文庫ナポレオン文庫もOKだぜ!(駄目人間)

 そんなわけで(つまり今までは言いわけってわけだな)、最近良く名前を聞き面白いという話も聞く同人ゲームの『月姫』とやらに手を出してみたりするわけで……。

06/23/2001 英雄はもう必要ない
[PS:Wild Arms 2nd]

 侵食世界カイバーベルトを人という器に封じ、実態を持たせて滅ぼすべく世界の中心へと向かったARMS指令であり『剣の英雄』子孫アーウィング・ヴァレリアとフォルナを追って、同じく世界の中心へと向かう主人公たち。行くべき場所は、背塔螺旋という場所で。

パズルが複雑すぎますよ(泣)

 一体貴様らどうやってこんなん二人で突破したねん! と、関西方面の人に聞かれた日には、その場で殺されそうな怪しい方言でツッコミをいれたくなる。でもまあ、言っても仕方ないので頑張って背塔螺旋を越えて、世界の中心、泥のガーディアンのいる場所グラウ・ガ・ガブルへと到着。

パズルが複雑すぎますよ(泣)

 ああ〜ん、と泣きが入りたくなるような気がしないでもないけど仕方なし。柱を同一方向に揃えればいいんだけど、これがまたルービックキューブを思い出す感じで頭がうにに……。基本的に、一本を90度動かすと、もう一本が180度動き、回すのを繰り返して方向を揃えるというもの。なんとか先へ進むと、おそらく決戦地に前には……。

六本かよ!(泣)

 一本回すと対応した二本が回転するというので六本回さなければ成らない。で、色々考えた末、一本につき二回回せば全部揃うね、ということに気づいてさくさくと(笑) 遂に最終決戦地に到着。すると、司令の声が。

 どうやらカイバーベルトは世界の中心、泥のガーディアンの中に根を張り巡らせているとのこと。その根を破壊せねば、本体を破壊しようとしても力を吸ってしまい、倒せないとのこと。

『パーティを分けよう!』

 ぐは! メインキャラ三人は兎も角、他のキャラクタは殆ど鍛えてないんですが……それでも泣く泣く分けて、早速挑戦!

 一本目の根は肉弾速度系の姉様カノンで回復アイテムを使ってなんとか撃破!
 二本目の根は魔女っ子リルカで余裕で撃破。回復魔法があるのがいいねえ!
 三本目の根は一番最後に仲間になったマリアベルで……無理だな(泣) マリアベルの体力が少な過ぎて、敵の攻撃を二発食らえないので攻撃の機会が無い。泣く泣くロードして、マリアベルの代わりにメインをはっていた、肉弾系攻撃力オンリーのブラッドに。

 これで根を三本とも撃破。そして本体の前に、アーヴィングとフォルナが。

『何故テロ組織の支援を!? 世界を護るんじゃなかったのか?』
『侵食世界のことに、真っ先に気づいたのは私一人だった……』

 語るアーヴィング。

『だが、例え私がその驚異を語った所で、侵食世界という目に見えぬ驚異を人は感じられないだろう。そして、驚異を前にせねば人は団結できない。実際、侵食世界に対抗するためのマナの檻も、各国の強力がなくしてはできなかった。だから先ず目に見える驚異を用意したんだ』
『だからといって、今までどれ程人が犠牲になった!?』
『アーガトラームが抜ければ、こんなことは必要なかった!』

 アーガトラーム。かつて『剣の聖女』が世界を滅ぼそうとした焔の魔神ロードブレイザーに対して振るったガーディアンブレード。未来のガーディアンの一部と言われ、精神的を食らう力があるので精神力の強いものにしか振るえないという代物。主人公もかつて抜くのを試しても抜けなく、現在は内に秘めたロードブレイザーの力によって剣を抜き、その抜かれた剣が主人公の内のロードブレイザーを封じ、せめぎあっているというもの。アーヴィングはその聖女の血脈の末裔(別に子孫じゃないんですけどね)で、聖女の家系に意味がある、という考えを持っていたりする。でも、聖女自身が血脈に意味なんてないよ、単にあたしがたまたまアーガトラームを使えただけと言い切ってますし、それを知らぬが故に、いと哀れ。

 でもアーヴィングの方が説得力ある気がするね。だけれども、今まで全てこの人の掌の上ですか……。頭いい人ってのはなんだか大変だねえ。

 そしてアーヴィングとフォルナの二人を器として、カイバーベルト・コア降臨。大して強くなし(笑) さくっと主人公が内なるロードブレイザーの力で変身し、ざくざく切りつけて撃破。根の方が余程辛かったよ(笑)

『勝ったんだから、ぼくたちは正しいんですよね』
『勝つほうが正しいわけではない……』
『単に倒したという事実、それがあるだけだ』

 という妙に重い台詞を吐いていると、突然主人公だけがどこかに転送される。月のような、廃墟のような世界の中心にはアーガトラームが突き刺さっており……前にも見た光景は、内的宇宙だったかなあ? と、埒も無く思っていると、魔神ロードブレイザーの声が。

『貴様の内にある負の感情! 戦いの中で培われた負の思いが我を復活させる!』
『そんなことさせるものか!』
『貴様にアーガトラームが抜けるのか? 我の力あって抜けただけのものを!』

 根拠も無しに言う主人公に対し、論理的なロードブレイザー。舌戦で負けてますよ! というか、振り返って見ると、ロードブレイザーの力なくして今までのボス倒せたか疑問じゃないか? それに、今まで散々利用してたんで、すっかり忘れてましたよ……。

 なんにせよ、復活を果たすロードブレイザー。地面に突き刺さったアーガトラームに手をかける主人公。

『アーガトラームはロードブレイザーを滅ぼす兵器じゃない、未来を切り開く可能性なんだ!』

 最高にくさい台詞と共に仲間からの思いが届いてアーガトラームが抜ける。くさいけど燃える展開ですな(笑) こういうベタなの大好きですよ、ええ。そして何故か姿が変わり、『剣の聖女』のような衣装をまとって長髪にまでなってます。普段より5倍くらい格好良いです(笑)

 一対一で戦いとなると流れるのはオープニング曲のアレンジ! ぬおおお! いやがうえにも一人勝手に盛り上がり気味になって、早速攻撃開始! 『剣の聖女』と同じ攻撃を持っているので使ってみると剣の聖女アナスタシアが、主人公に言葉をかけて……10000ダメージをロードブレイザーに!

 技を使う度に今までの旅の中で出逢った人たちがそれぞれの思いを乗せて、その度に大ダメージをロードブレイザーに与える。そして、人々の思いの前に滅ぶロードブレイザー……最早英雄は必要がない世界だと言う主人公。

 エンディングは長く、一年後まで語られるのはちょっとどうかと思いつつも満足。一貫した主題は『英雄』だったんだけど、ある意味ドラクエ三とかに対するアンチテーゼという所か。長らく放っておいたけども、やっぱりWild Armsシリーズはいいねえ。パズル要素が鼻につく時もあるけども、シナリオ的には満足。焼きそば5人前! という所か(意味不明)

06/21/2001 狂気山脈
[PS:Wild Arms 2nd]

 もう最後が近いともなれば、それこそ一気に終わらせてしまうべし! と思わなくもないけれど、かといって終わらせるのもまたちょっと微妙な気分。FF Xが出る前には片をつけよう、ということでWW2を。

 そんなわけで、密かに自分の行動を選択したARMS司令。それが良い選択か悪い選択かなんて、実際の所良くわからない。というよりかは判断不能。他に手段がないならば、というのは逃げなのかどうなのか。

 なんにせよ、司令は自らの妹を器として使うという事実を隠し、ARMS隊員たちに『モンスターが大発生してるから倒せ』というあからさまに時間稼ぎな指令を与えてくる。

『なんで今さらそげんこつ……』
『任務の大小は関係ない』

 言いくるめられて行くことに。行った場所は『狂熱の骸』。かつて戦ったテロ組織オデッサの巨大戦艦の残骸らしく、至る所にコンソールがある。そこにはテロ組織に対して情報がリークされていたとか、主人公が内に魔物を宿す原因となった『降魔儀式』の情報もまたある男からもたらされたとのことが……。

嫌な予感がしますな?

 ええ、そのちょっと前に実は、ARMSの指令が降魔儀式とか研究していたという話も聞いていたりとか……。そしてコンソールのメインパネルにアクセスすると、テロ組織に資金提供していた中に、ARMS指令の名前が!

 衝撃の事実に愕然とする一同。そういえば、やけに色々手回しが良いと思ったらそういうことだったのか? でもその割には結局テロ組織潰してるしなあ……。

 衝撃に翻弄されている最中、仲間から通信があり、指令と妹が消えたとのこと。急いで戻り、残された書き置きには、妹を器として使うことや最後の指令として、自分たちを追ってきてくれとの言葉が。

『明日集合したい者だけ集合しよう』

 そういって一時解散する主人公たち。

そんな時間有るのか?

 思わず画面に突っ込むプレイヤー。
 結局全員揃い、最終決戦地である世界の中心に向かうことに……。果たして『滅びの聖母』は生まれるのかどうか。何故テロ組織に資金や情報を提供していたのか……明らかになるだろうか。

06/18/2001 心地良き欲望ッ! それこそが我が力ッ!
[PS:Wild Arms 2nd]

 随分と以前から止まっていたWild Arms 2ndをやってみたり。すっかりどこ行けばいいか忘れてるけど、通信を使うと大体の指示が出るのでまったりだらだらゲーマーである私にとっては、便利というよりかは必須だな。

 Wild Arms 2ndの今までの経過をざっと説明すると、国の兵士隊に参加した兵士B(と、実際呼ばれるし)が、丁度配属された警護場所でテロリストの降魔儀式に遭遇。化け物に変えられそうになるも、過去の英雄の残した剣の力でなんとか助かったものの、内に化け物を宿すことになり、結局世界中を遊撃的に活動するARMSという組織に参加。その降魔儀式を起こしたテロリスト組織オデッサを追って世界を西東。

 魔女、元開放戦線の英雄で現在はプリズナー、世界とコンタクトできる少年、身体を機械化した凶祓らのARMS仲間と共にオデッサの野望を粉砕するも、実は世界に魔物が溢れ始めたのはオデッサだけのせいでは無く、侵食世界カイバーベルトのせいだった……侵食世界は『世界』という概念存在のため、物理的攻撃が聞かないので、自分たちの世界が侵食されないだけの靭さを持つ必要があり、そのためには『柱』と呼ばれる生贄があれば救われる、というわけで、仲間の一人(世界とコンタクトできる少年)が実はその生贄対象だったりするんだけども、色々反対もあって止め。

 世界中に散らばるレイポイントを活性化させることで、侵食世界に対抗すべく行動を開始するのであった……という所か。

結構覚えてるもんだなあ(笑)

 各地に散らばるレイポイントは四つ。それぞれがそれぞれ、解放時に『戦う意味』を問いただされたりとかする。このゲーム英雄という言葉がやたら連呼されるし、主人公も英雄に憧れていたりするんだけども、それも一筋で行かない辺り中々俺的琴線に触れたり。

 過去世界を救った『剣の聖女』は英雄は生贄だとか言い切ってるし、実際世界を救うために死んで、そのことに後悔がないわけではないと言ってるしねえ。でも、お姉さんが教えてあげようか? とか、あんた聖女ってイメージ台無しだったりイイキャラクターですよ?(笑)

 レイポイント解放後、侵食世界に対して開放されたレイポイントのマナによってつくられた檻を展開し、その中に閉じ込める作戦を行う。檻の名前が『トラペゾヘドロン』てあんた……ネーミングに結構クトゥルー多いんだけども、それはさておき作戦途中で予想外の自体が。でも概念存在がマナの檻によって実態を持ったので、直接攻撃で戦えるということもあり、殲滅作戦を慣行。

 さくっと殺したものの、侵食世界は檻に捉えられた部分を切り離していたので侵食世界を止めることは出来ず、作戦は失敗。マナが枯渇して檻の展開はもう出来ず、さてどーするか、ということを考える司令。

『世界という概念に器を与える考えはあってるんだし、器を与えればいいんだ!

 ということで、兄妹間の関係がなんか同人誌的やばさを持つ司令の妹がその対象に。主人公は降魔儀式時に、かつて世界を滅ぼしかけ剣の聖女によって退けられた焔の魔神ロードブレイザーを宿していることから、人は器となりえると考えてのこと。ちなみに主人公、普段はそこそこの強さだけど、内なる魔神を呼び起こすと一気に強くなる。対ボス戦必須(笑)

 そういうことで、呼ばれる妹に、至近距離で迫る兄様。

『滅びの聖母になってくれ!』
『そうすれば、お兄様のお役にたてますか……?』
(暗転)
『今宵兄様の心を近くに感じます……』

 えーと、まあ、なんつーか、取り敢えずここまで(笑) 久々にやったけど、ストーリーというかそういったのはやっぱ俺好みだな〜。だったらさっさとちゃんとクリアまでやれよというツッコミは至極最もだけども、中々色々クリアできない事情とかあったりとかなかったりとか。

 ちなみにクロスゲートはパッチでかなりバグくさいもの(クレリックが呪文を買えないとか)が改善されて、良くなってきている(*1)。これで移動速度が上がればいいんだけどねえ。


(*1)アカウントの件はSuckだが、喉元過ぎればなんとやらであろうか。

06/16/2001 XG
[WIN:CROSS GATEβ]

 ああ、だりィだりィと思ってはみても、ファーストインプレッションだけで全てを判断するのは、例えるならアンコウの外見だけ見て不味いと決めつけるようなもの。まあ、アンコウが美味いかどうかは個人の嗜好によるんだけどね。

 でもisao.netとやらに登録しなきゃならんてのはENIXが莫迦つーかSUKCERだ以上のなにものでもないけどな(フォローのしようもなく)。

 まあなんにせよ、個人的には、ゲーム性については一方的に言うのもあれなので、一通りやるべく説明書を読んで再びキャラクター作成。最初のキャラクタで町を歩いた限りは、ほとんどの人が格好良い系のキャラクタを選んでいたので、デブっぽいダサイキャラクタを選ぶ。ついでに、名前は『我は』シリーズの魔法ででおなじみのランディにする。ちなみにサーバはAzrus。

 あと、昨日は対抗属性を強くできないと言ったけれども、どうやらできるみたい。水と火に強くするとかも可能であった。その場合、相互に作用してトントンになるのかな?

 ログインすると、召喚の間に出るので、前回は殆ど会話もしなかった爺ィに話しかけると、どうやら地下にある死者の指輪とやらを取ってこいとのこと。前回はやらなかったが、ちゃんと初期クエストがあるんだねえ(笑)

 地下前にLvl10まで体力を無料で回復してくれる人や、冒険のヒントをくれる人がちゃんとちりばめられている。

前回は気づかなかったヨ!

 そんなわけで、地下に入ってターン制の戦闘。まあ、普通の戦闘ですな。さくさく殺して死者の指輪をもらい、最初の爺ィに話しかけると指輪を王様に見せろとのこと。王様のいる城までは自動的にワープして、王様に指輪を見せると紹介状をもらい、それを兵士に見せると初期装備が貰える。

 ここまでで一通りの流れが把握できるようになっているようで、会話さえちゃんとしてれば導入部があるということですな。でも移動速度の遅さは最早救いようがないのですが。

 とりあえず大聖堂で見習いクレリックに就職。魔法とかはどこで覚えるのか不明。病院とかで治療関連のスキルは幾つかあるようなんだけれども、さっぱり。スキル説明がないのはβなんで仕方ないんだけどね。

 例によって例の如く画面フリーズしたのでおしまい(ぉぃ)。

 でもって、面白くなってきたか? と言われると、どうしてもUltima Onlineとの比較になってしまうわけで、面白さが感じられないというのが正直な所。或いはもっとやり込めばいいのかも知れないけれど、ステータスアップにレベルアップが必要ということを鑑みると、生産系の人もレベルアップが必要なように思われて、生産Onlyでの生活というのはできそうも無い(*1)ように見えるんだけどもどうなんだろうか。

 そんなわけで生産系をやってみようとキャラクタ作成してみる。……武器、防具と職業が別れており、職につくためには紹介状が必要とのこと。

 紹介状を探すのはあまりに移動速度が遅いためやる気起きず、外で戦闘。どうやらパーティ戦だと、止めを刺した人に経験値が行くらしい(全員経験値入る方法がないわけではないんだが)。

だりィィィィィィィィィッ!(*2)

 駄目だ、このゲーム(*3)。


(*1)度々Ultima Onlineとの比較になるし、実際Cross Gateで生産系がLvl Up Needなのかわからないのでなんとも言えないのだけれども、UOの場合は本当に生産だけで生活可能(お金も稼げてステータスも上昇する)。実際大金を稼ぐなら生産系と言い切っても良いくらいであった(勿論生産系の人が多くなると物価が下がり、儲けは薄くなるのだが)。
(*2)多分同一システムのゲームでなければこうは思わなかったと思うが、UOのキャラクタ自由度の高さを知っていると、なまじ似ているだけにどうしても比較し、そしてけなさざるを得ないのは仕方が無いところ。そういったものを触ったことがない人ならば、そうは思わないかも知れないが。というか、移動が早ければ、この手間も手間だとは思わなかったかも知れない。
(*3)駄目だと言ってるけれど、決して化ける可能性がないわけではなく、真実駄目だとは思わない。オンラインゲームとしての出来はそんなに悪いとは思わないし、やりこめば面白くなる可能性も充分秘めていると思う(日記的ネタとしてこきおろしている部分がなきにしもあらず)。少なくとも、移動速度の上昇(走る)があればそれだけでかなり変わると個人的には思うんだが。移動だけでストレスのたまるのは勘弁して欲しい。少なくともUOライクで悪くないだけに惜しいと思うんだが。

06/15/2001 国産電網遊戯十字架門
[WIN:CROSS GATEβ]

 巷ではDark Age of CamerotやAnrchy Onlineなんかのβテストが花盛り。ああ、俺はどれもやってないさと時節柄、じめじめした気分でいる今日この頃。なんとなくからかい半分で申し込んだEnixのオンラインゲームCross Gateのβがあたった模様。

 βテスターは4500人ということだが……そんなに申し込んだ人いるのか?(正直な気持ち)

 まあ、やってみるかということで早速手順通りインストール……isao.netオンライン入会をする必要がある? んー? オンラインゲームでの仮想ネットなのか? と思ってDream Passportとやらをインストールしてサインアップ。

 最後に料金体系の設定とか出たのではいをクリック。Q2支払い、固定支払いなんかの選択画面あらわる。

莫迦かENIX?(*1)

 いや、マジでマジで。ここでいきなりやる気120%減。つーか、だりィ〜、という感じ。更にDream Passportとやらも購入が必要とかなんとか。本来はお金をはらって購入するらしいんだけど、βテスターなので、それは無料ということ(当然だけど)。でもそれくらいβテストに配布したシリアルで管理しろよ? と本気で言いたくなりますな(いってるけど)。

 この辺のやり方辺りで既に駄目じゃん? とか思うのは私だけであろうか。そもそもオンラインゲームなんて、普通シリアル毎一ヶ月無料とかついてるわけで、システム的にそういったことが可能になってると思うんだがもしかして無いのか?

 まあ、気を取り直してキャラクタ作成。パラメータはポイントを割り振るシステム。初期値がという辺りに男らしさを感じるキャラクタ作成が出来そうな雰囲気。それにキャラクタ毎属性を持つことができ、戦闘時にその属性の攻撃が軽減されるらしい。対抗属性を取ることができない(例えば、水と火に強くすることはできない)が、まあこれも適当に。

 早速開始すると、移動方法はUltima Online(*2)方式ですな(カーソルのクリックした部分に自動的に移動する)。でも走る方法が不明。仕方なく説明書みたけど載ってなく、詳しいマニュアルはこちらと書かれたWebを見てもなし。更に職につく必要があるようだが、どうやるのかさっぱり? まあ、βなんでその辺りは仕方なし。

 ただ、やはり移動がダルい。動きは遅くて移動がキャラクター単位(ファミコン版のDQなんかを思い出してくれればいいかと。マス目毎に移動する)なので、結構オブジェクトに引っかかって動きづらい。UOと同じインターフェイスにも関らず移動のストレスが遥かに上で、最早これだけで救いようがないと個人的には思ったりする(*3)。

 説明書を読むと、職とスキルがあって、職ごとに覚えられるスキルが規定されるよう。つまり、UOのスキルシステムと違って全て取れるわけでなく、スキルを職業で規制するということだろうか。覚えられるスキルにリミット(現在Lvl1の状態で十個)があるので、その中で個性を出すということになると思われる。有用なスキルが現在不明(そもそもスキルを覚える方法もわからんのだけれども)、職につく方法不明でだらだらと歩いて、移動が遅せえええ! と、ストレスをためたり。

 結局βテストの常として、画面切り替え時にバグで画面が真っ暗になったので、強制終了して終了。意外に人は多くいたようで、私のように不平を言う人が多いかどうかはわからないけれども、個人的には今のところ良いトコ探しすらしたくもねーや、という程度のオンラインゲームであろうか。まだ戦闘とかパーティとかしてないので評価を凍結するべきではないのだけれど……。



(*1)ENIXは莫迦です。ええ、本気でそう思います。Windowsを購入したとき間違ってクリックしてMSNに入会してしまった人多数という話を思い出しますな。Suck Enix。
(*2)Ultima Onlineというネットワークゲーム。ちなみにUOに限りサーバをシャードと称する。UOの世界は世界を現す水晶が砕けて平行世界が生まれたという設定があるため、シャード(破片)というわけ。既に四年以上も前のゲームであるが、その当時にしてユーザインターフェイス面はかなり完璧だった。サーバラグがヒドイというのが最大の欠点だったが今は知らない。クロスゲートはUOの影響を色濃く受けていると思われるが、パクリであってオマージュではないと言ってしまいたくなる。とはいえまだインターフェイスが似ているというだけなのだが、そのインターフェイスにしたところで固定位置にしか出せず、移動マップ画面の上に出るため、出したままだと移動しにくいなど、インターフェイスに難あり。Windowモードで位置移動ができるか試したけどできないようで、この辺りはマイナス点かとも思う。移動時に走れないのは上記で書いた通りだが、どうもENIXはインターフェイスをコンシューマゲームのままでオンラインに持って来た感がある。やたらと中途半端な駄目ゲームという印象が強い。とはいえ、コンシューマから入る人には違和感の少ない世界ではあるかも知れない。面白いかどうかは別として。
(*3)(*2)で随分語ってるな。

06/12/2001 偽善者
[PCE:天使の詩]

 嫁さん(予定)をさらわれたからには取り戻さねば、故郷に帰ることもできない不幸青年ケアル。王様に話してもドルイドへの紹介状しか貰えぬ身の上で、かといって他にあてがあるわけでもなくドルイドのいる町を目指し一路北西へ。

 程なく次の町に到着したものの、どうやらここは港町。船! 魚! 潮の匂い! ときたもんだが、どうやら海に魔物が出るらしく漁に出ても不漁だったりという情況らしい。
 むう、魔物のせいでこの人たちも苦しんでいるのか……可哀想に。なんて全く思わないけどな! こっちはこっちで自分の不幸で忙しいんだよボケがッ! という気持ちをおくびにも出さず、町の人の会話という、RPGの基本をばっちり押さえ、ケアルと同様に妻を(ケアルは予定だが)さらわれた男が宿屋にいるとのこと。どうやら凄腕の剣士だとか……。

 ケアルは基本的に魔法も剣も使える、例えるならサマルトリアの王子である。ああ、この例えが将来を予感させるわけで、やはりここは一発、アレフガルドの王子が必要じゃないのか? そんなわけで、新規戦力の加入は喜ぶべきところ。

『カイムがどこにいるのかわからないんじゃあな……』

 話してみると、人攫いの魔物カイムの居場所がわからんから手が出せんなどと、なんか諦め気味の台詞を吐きやがる。根性無しが! と思いつつも、かといってサマルトリアの王子様だけでは将来が不安なので、『場所がわかればいいんだな、場所がッ!』と子供の喧嘩じみたことを言って、場所がわかったら力を貸してくれる旨約束を取りつけてその宿に泊まると……。

お金盗まれたヨ……

 Noooooo! ということで聞き込み開始。

『漁師のナントカ(名前忘却)が宿の周りをうろついてたぜ?』
『酔っぱらって酒場にいたぜ』
『漁師のナントカ(名前忘却)が昨日お金の工面をつけたらしい』

 という有力情報が続々と。あっという間に、それこそシャーロック・ホームズも真っ青な速度で追い詰めて、ズギャーン! と捕縛。

 推理と情報を元に追い詰めた結果、お金もなく子供と奥さんにもひもじい思いをさせてしまい、ついうっかり奪ってしまったと情況をゲロし、そして盗んだお金は返す(当たり前だが)という相手に対してケアルは、

『クレアを探すのにこんなにお金は必要ないんだ。これで、娘さんにひもじい思いをさせないで……』

この偽善者がッ!(*1)


(*1)本気で偽善以外のなにものでもないと思うんですが?

06/11/2001 酒菜屋
[雑記]

 なんというか、久しぶりに五井さん、来栖さん、布川さん、櫻井さん、安保さん、笠原さんたちとの飲み会で、場所は当然の如く池袋の『酒菜屋』(*1)であったりするわけで。

 ああ、なんというか、料理が美味くそして日本酒の美味い店での飲み会なんてのは、実際至福の時で、特に穴子のひつまぶしなんぞを食するときには最早言うべき言葉も見つからず、ひたすら食にせいを出す以外のことなぞできるものか、と、いやさ、マジでマジでそう思うことしきり。厚焼き卵とひつまぶし、それに美味い日本酒ときたら最早他に語るべきことなどなく、例えるなら強敵と書いてとも、朋友と書いてポンヨウと読むようなもの(意味不明)。

 実際『酒菜屋』で飲み食いしたことが無いのは、人生のグーゴルプレックス分の一くらい損しているような気がしないでもないね、いや、マジで。


(*1)池袋西口にある飲み屋さん。美味い料理と日本酒が最高。ここを越える店はそうそうないと、マジでマジでそう思う。


06/10/2001 電波電波
[雑記]

 だらだらとしていると、時々色々ネタを考えつくこともなきにしもあらず。ネタといっても売れない芸人ではない身の上、それこそ安定してるんだかしてないんだかわからないサラリーマンという職についている以上、別にギャグのネタではなく他色々のネタであるわけで。

 創作ネタなんかを考える時には、どちからといえば小道具から考えることなんてのが多くて、セーラー服着て日本刀振り回すのはどうか、とか考えたことはあったけども形にする前になんかBlood(*1)とかいうのでゲーム出てるし、ああ、考えることは一緒かよ(ニヤリ)、とか思ったこともあったりとか(チガウダロ)。

 朝起きて窓を空けると曇天模様。にも関らず今日も一日蒸し暑くなりそうな予感が、それこそシャア専用機体が赤い色であるということが確かであるくらい蒸し暑くなりそうな予感。

 暑い暑い夏にトレンチコートを着てハードボイルドを気どったのはなんかの小説にあったような無かったような(火浦功だったか?)。そういえば、ハードボイルド系の小説をまともに読んでいないことに、はたと気づいたり。というか、そもそもハードボイルドというのはエッセンス(手法の方がより正しいのかどうか)であってアイテムではない(*2)ということじゃあないのか。それこそベルモットの瓶を眺めながらジンを飲むほどドライに、あるいは貨車一杯のジンに一滴のベルモットの割合なくらいドライに、生きて見たいとは全く思わない日本の夏キンチョーの夏、じめじめした日本の夏夕立の降る今日この頃(電波系)。


(*1)やったことないんだが、どのようなものなのか?
(*2)正確な定義を教えてください(泣)
参考

06/09/2001 誘拐事件
[PCE:天使の詩]

 田舎町の古臭く、それこそカビの匂いのするような因習に縛られて、結婚の為に祝福の儀を受けるため渋々と旅立つケアルとクレア。ああ、田舎ってのは融通が聞かなくて困るぜいやマジでマジで。両親から貰った短剣片手に婚前旅行は殺戮ゲーム。こいつァ、やばい儀式ではないだろうかと言ったら最後、田舎故に村八分確定なので仕方なく。

 とりあえず、祝福の儀に必要なエウリカの花の咲く洞窟を目指して一路東へ。Go West。さくっと次の町に到着して町の人の話を聞く。

町の人との会話は基本中の基本だッ!

 というRPGスレしていないようなことをして見る辺り、やはり基本は忠実Basic。それもN88日本語Basic(*1)という感じがするとかしないとか(どっちでしょう)。

 どうやらこの町では魔物の襲撃があったらしく、宿屋のオヤジが奥さん失って気力皆無らしく、そのため宿屋が使えないらしい。それを心配する人もいて、その人に頼まれて宿屋のオヤジと会話。

女の人に心配されてると知った途端さくっと立ち直るオヤジ!

 んー、まあ、感情のままに動くのは、人間の正しい生き方だと言っている人もいるのでOKってことで。町の北には元ドルイドの館、現在はキリスト教に帰依してキリスト教の礼拝堂になっている建物があったり。ケルトが舞台ということもあってこうなってるんだろうけれども、その辺りを語ると夏の夜の夢をみるが如く続くので、それはそれとしてエウリカの花をとるため洞窟へ。

『折角咲いているものを取るのは可愛そうね』
『大丈夫、王様はきっと大切にしてくれるよ』

 祝福の儀は王様がやってくれるので、王様に花を渡すことになるらしい。だが、王様なんぞが野花なんざ大事にするかよ!と個人的には思わなくもないが、夢をつぶすために生きるのと夢を見て生きるのとでは、まあどっちもどっちだろ(ヒドイ)。

 ぷちっと花をつむと、次に目指すは王様の城。南西にあるということなので向かうと、途中の祠で、最近魔物の活動が活発になり、人を攫うこともある旨話を聞く。

いやな予感がしますネ?

 ええ、嫌な予感ほど的中するものです。ノストラダムスの大予言は外れても、俺様の嫌な予感はことコンピュータRPGに関するかぎり(無茶苦茶限定)外れる可能性はなきにしもあらずだけれども結構あたるっぽい。

 城まで後少しの所で無茶苦茶強い敵(魔物)にボコボコにされるケアルと攫われるクレア。んー、基本ですなあ、Basic(以下略)。キリスト教の教会で目覚めるケアル。どうやら、偶然通りかかった隊商に発見されて助かったらしい。

 普通なら地元に報告に行くだろう。行くよな? 田舎だからしません! ああ、そうだとも、田舎ってのは、人と人とが助け合って生きていくような場所で、そんな所で嫁さん(予定)を攫われたなんて言った日には、腰の曲がった村長(クレアの親)が、それこそ『殺すか』なんて聞き慣れた台詞を初めて聞くような響きで呟きそうで、恐くてできるわけがない。

 そうなればこの地での権力者にお願いしますよドラえもんとなるのが世の常で、さっそく城へと歩いて王様と会話会話。

『神出鬼没で手がないんだねえ、なんか魔物は天使を探してるらしいよ?』

 という、役に立たない駄目っぷりをアピール、それこそいじめて君がアイコンタクトでいじめて君っぷりを見せるような駄目っぷりをアピールする王様に、一瞬殺意すら覚えるケアル。それを感じ取ったのか、慌てたようにクレア救出の手助けになるであろうドルイド僧への紹介状をしたためてくれたので、快く受け取ることに。

 そして、結婚前に嫁さんに逃げられた不名誉を背負っている以上、村にも帰られないケアルの明日はどっちだ!(*2)


(*1)基本でしょう。
(*1)どっちって、選択肢がないのにどっちもないという事実が存在するのかしないのか。

06/08/2001 熊本城鎮魂歌
[PS:ガンパレードマーチ]

 久々にガンパレードマーチを立ち上げて見たりとかしてみるのは、なんとなく以上のものではなくて、確か以前争奪戦が起きて友情度とかが下がりまくって、げんなりして一旦止めたオボエがあったりとかなかったりとか。

ののみと舞を逢わせてはいけない……

 ということを肝に銘じつつ、その日を無事に乗り切り翌日、

ののみvs舞の争奪戦勃発(笑)

 昼休みにいきなり争奪戦ですか。なんつーか、ののみに提案とか色々したオボエがないんですがなんですかれてますか。ロリコン度チェックしないと駄目ですか。さり気なくサムイ駄洒落をかましても駄目ですか(げんなり)。

 それでも舞は向こうからやたらと提案してくるのでさくっと友情度も愛情度も復帰。んー、ののみは捨て置く方向で。ただ、『気まずい雰囲気』は厄介かな。

 翌日夕刻に人吉防衛戦線勃発。士魂号でさくさく突っ込んで、狙う→ミサイルで。一気に破壊できたかと思ったけど、意外に残って次ターンで横ジャンプする前にボコボコ。むう、ちとミスったか、と思いつつも、既に掃討戦になってるので問題なし。問題があるとすれば、壊れた士魂号の修理かなあ、というか、修理しなきゃならないのか? 良くわからない辺りちゃんと説明書を読まねばいけないのか……。

 取り敢えず翌日ハンガーへ。士魂号の殆どが壊れてますな。

 ヘルプメニューを見るところ、ふむふむ、整備をすると修理される可能性があって、テストで確認ができるらしい……ファジー入力を適当にやって整備整備。テストテスト。神経接続とか一部修理完了らしい。この調子で直そうとしている所に、

芝村舞 with 気まずい雰囲気

 げふう、修理できないじゃん(泣) 修理出来ずに出撃したらどうなるんだろう? もしかして出撃自体できないのか? 全部コンピュータ任せ? 壬生屋が突っ込む前に幻獣を殺さないと壬生屋機破壊されるの確定ですよねえ?

 翌日もちまちま修理。そんな最中、舞とののみが決闘とかしていたらしいけども無視無視。士魂号の修理に追われるけども中々直らない。むむむ、やはりちゃんと説明書を読むべきか、いやだがしかし最初はフィーリングでやるのも大切なような気がしないでもないというか、まあ要するにあれだよ、説明書読むのめんどーくせーということで。

 遂に士魂号の修理も終わってないように思える翌日、人吉防衛戦再び。 ツッコミ→ミサイルまではいいんだけど、その後残ったスキュラなどにボコボコにされて機体破壊。逃げたして予備機体に乗ることになったのでまあ良いとしようか。いや、良くないけど。

 士魂号を調整しつつ会話をしたり提案をしたりしていると、舞にカダヤと呼ばれるようになったりしつつ、なんだか偉そうな質問が! テキトーに受け答えして見たりとかなんとか。こっちに情報よこさず自分は全て分かってると喋るのはそもそもコミュニケーション基本を無視しているんじゃないか? と、思うのだが如何なものか、芝村さん?

 更に翌日、ホームルームに出ると、前日の舞の質問であった、幻獣の一掃作戦として熊本城を利用するという話が現実のものに。待機状態ということで機体の整備とかをしたり、闇ショップでドーピングを買ったりとか。そして翌日、熊本城の地下から幻獣のプロトタイプが発見されてどうこう? 幻獣を熊本城で迎え撃つことになったらしい。ん〜、なんか胡散臭いんだけども、準竜師が既に市長に話をつけているし、5212小隊は兵士なんで拒否権なんてあるわけもなく、出撃するしかないこの悲しさ。

『この後全員に会えるとは限らない』

 とか善行さん言ってますけども、それを言うなら壬生屋止めてくれよな(笑) まあ、何時ものように突っ込んでミサイルかと思うと……ん〜、タイミング悪いのか、ミサイル発射ターンにボコボコにされて士魂号破壊(泣)

 予備機に乗り換え。ぬうう。予備機でツッコミ→ミサイル→士魂号死亡(泣) 今度はミサイル撃てたからいいけどね。狙い付けると、どうにも的になるなあ……狙う→移動でも問題ないのか? どうなんだろう。その直後予想通り壬生屋機破壊。壬生屋は生きてたけどな!

 三機目の士魂号。まあ、ミサイル機体だから礼によって例の如く。狙いを付けるはもう捨てで! 一気に突っ込んでこのミサイルで片をつけてやるぜ! ……色々あって(色々もなにもないんだけど)、傷ついた獅子章入手!(*1)

 ふっ、今日の所はこの程度で許してやるか。



(*1)戦死者に贈られる勲章であるという事実がなにを意味するのか、明敏なひとでなくともわかろうというものであろう(号泣)

06/07/2001 バージョン番号の恐怖
[PCE:天使の詩]

 ああ、そうだとも。バージョンなんてのは、高ければ高いほどいいもんさ。例えバージョンが1.0に達してなくてもな。
 例えるならマイナーバージョンの上がったその微妙な段階を楽しむのが所謂その手の醍醐味ってもんなわけだがよ、マイナーなシリアルが内部的に上がっているだけでもニヤリとするほどバージョンマニアなわけではないし、それにエレクトするようなバージョンフェチではないけれど、ああなんというか、そもそもバージョンフェチなんているのかなんて疑問をちょいと呈してみたい気分であったりするけれども、そういうことで、一応Magic EngineのVer0.98を落としてみて使用してみるわけさ、Okay?

Ver0.98重過ぎるぜ!

 重すぎて駄目駄目。セーブデータもなんか怪しいのでさくっとVer0.97へと戻す。念の為現在起動しているアプリケーションを全てなめてみたりとかもして、安全性の確保には余念がないあたり抜かりなし!(*1)

 早速旅立つケアルとクレア。武器と防具の装備はコンピュータRPGの基本、Basic、初歩の初歩!
 でも、ワスレテタよ……。苦戦しつつも勝利すると、さくっとレベルアップ。ちょっと戦うとすぐにレベル上がって強くなりますな。

 しかもクレアが回復魔法を最初から使えるし、かなりバランス的にはヌルメというか、良く言ってみるとバランスがよさげという所か。頻繁に町戻る必要ないし。先ずはエウリカの花をゲットするために洞窟へいかねばな……。


(*1)何故安全を確認瀬ねばならないのか……例えるなら地雷原に花咲く白百合を摘んだら根っこに地雷がついていないか確認するようなものであろうか(ワカランヨ)。

06/06/2001 天使の詩う日
[PCE:天使の詩]
 そう、何故か突然あの日あの時あのゲームがやりたくなるってのは、例えばデルフォイのオラクル(*1)を受けるようにPi Pi Piと突然来るようなもの。渋市さんのHome Pageで持っていないか聞いてみても、はン、所詮は聞くだけ無駄というものか!(ヒドイ)

 まあそんなわけで、以前秋葉原に出かけてひょひょひょいと探ってみたものの、ああん、莫迦ァん、というくらいの値段でちょっとひき気味。とはいえ4000円程度ではあるので、本気で欲しければ買ってしまうのもまたヨシ! 悩んだ末、なんとなくYahooオークションを見てみると、あらあら、あるじゃーん、というわけで早速入札とかしてみたりとか。やたらとサーバ負荷が高いのか、エラーが出たりレスポンスがこない辺りYahoo駄目ね、死ねよ、と正直思ったものの、物欲には勝てないので地道に隙を見てアクセスして登録完了。早速天使の詩I、II共に安値で落札して、昨日やっと天使の詩Iが届く! にやり、という感じですか。

 天使の詩は要するにケルト神話を舞台としたRPG。製作者にPlaystationのWild Armsシリーズの人たちが関わっていたといえばなんとなく期待できるだろうか。Iの最後が悲劇だった、という記憶があるんだけども、まあそれはそれ。これはこれで、早速ぽちっとスタート……。

 んー、Magic Engine(*2)の設定で手間取る。どうやらSCSI接続のCD-RがPrimary Driveと認識しているようで、それだとAudioが使えないので設定をいじる。今時Iniファイルを手で修正するのはどうかと思うが、Windowsポリシーに従うとレジストリになるし、レジストリだともっと嫌だからこれはこれで良し!(何様だ)

 そんなわけでPlay。

 ロスコモン村という鄙びた所で両親健在な若者主人公ケアルは幼なじみのクレアと近々結婚(予定)。だけれども、この地方の慣習として、結婚前には旅に出て『祝福の儀』を受けなければならないという。要するに婚前旅行ですか? そんなわけで、花嫁の父親である村長に挨拶をすると、

『実はクレアは拾った子供なんじゃ!』

 ずががーん! と衝撃の事実発覚! クレアはその事実を知らないらしいけれども、まあケアルには関係ないことでさくっと無視(笑) 何時もの木の下とやらでクレアと待ち合わせをして家に戻ると、両親が武器と鎧と盾を渡してくれる。

『私たちが祝福の儀の時持っていったものだけど、最近は物騒だから……』

 婚前旅行サバイバルかよ! というか、婚前旅行に物騒なモン持たせるなよ! 物騒だろうがなんだろうが、人の命よりも地方の慣習が優先されるのが田舎というもの。慣習を破れば村八分確定だろう。ケアルの移動にそこはかとなく哀愁がただようのも当然のことか。しかも、エウレカの花とやらも取っていかなければいけないらしい。今までこの慣習で人死にがでなかったのだろうか……? おそるべし、田舎!

 そこまで行くと、旅立ちのヴィジュアルシーン。富士宏氏(*3)のキャラクターがヴィジュアル栄えするかどうか、という議論をそこはかとなく起こしてみたい気がしなくもないが、それはまあ過去の過ちとして切り捨てうるべき事象であろうという結論に達するまで五分。オープニング終了して画面がブラックアウトして止まること30秒(笑)

 取り敢えず今日はこれくらいにしといてやるぜ!(オープニングムービーをキャンセルすれば先進みました)


(*1)毒電波でも可。
(*2)例えるなら迷える子羊に手を差し伸べる聖母のようなものであろうか。
(*3)迷廊館のチャナは単行本化されませんか?

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