|
[雑記]
TYPE-MOONの新作、Fate/Stay Nightの体験版が雑誌に収録されるとの話で、偶々ジャンプの早売りを買いに行った店にそのエロゲ雑誌を発見。鋭く確保。 発売日より遥かに早いが、雑誌なんてそんなものなのか。
TYPE-MOONと云えば『月姫』。個人的には奈須きのこ氏の文章が性に合うというか感性に合うというか、琴線に触れるというか。無駄に婉曲的で衒学的でくどい言い回しとキャラクタの掛け合いが非常に巧い文章で、読んでて苦痛ではない文章で。 それ故に、新作には期待してしまう始末。
で。
家に戻って鋭くインストールして開始。
くりっくくりっくくりぃぃぃっく!
プロローグ部分だけだったので特に選択肢はなく、ひたすらに読むだけ……で、40分程。しかしながら、相変わらず掛け合い部分が良い。アーチャーと遠坂凛の掛け合い辺りは、読んでいてニヤニヤとしてしまう……はッ、若しかして、これが萌えかッ!? Bearさんに「萌えってのは──」と聞かされたことを体現している自分を発見してしまい動揺する自分。
それはさておき(あっさりと)、システム面は既読スキップ等一連の必要な機能は揃っているようで、その辺りは心配なさそう。ゲーム自体としては、演出面が非常に凝っており、特に剣戟の軌跡のアニメーションとか拡大縮小などで文章に合わせて画像が演出される辺りは、成る程ノベルゲーム。日常、戦闘、剣戟、死、そして圧倒的な強さによる蹂躙──と、奈須きのこ氏の文章の中で、私が必要とする部分は押さえられてるので満足(量は足りないけど)。
後は、物語がどうなるか。設定上、生き残るのはただ一人とただ一騎。予想が付く範疇で展開し、予想がつく範疇から逸脱した展開へと物語が進んでくれることを祈るだけ。
なんにせよ、期待大な方向。
|
|
|