R Ragnaros


Ragnaros [Ragnaros the Firelord]

 Pantheonに率いられたTitanが世界に秩序をもたらしつつ旅をし、やがてAzerothへと辿り着いた時にTherazane the Stonemother、Al'Akir the Windlord、Neptulon the Tidehunterら他のElements Warlordと共にAzerothの支配権を握っていた強力な精霊です。古き神々を信奉し、定命存在を越える力を持つ悪意ある存在でしたが、Titanの強力な力には叶わずAzerothからElemental Planesへと追放されることとなりました。
 追放されたRagnarosは、自らの安息所であるSulfuron Keepで時をまちました。やがて起こった戦いはElemental Sunderingと呼ばれるもので、この最中にRagnarosはPrince of Air Thunderaanを焼き尽くしました。焼き尽くされたThunderaanは、それでも完全に焼き尽くされることは無く、Ragnarosは再び復活しないようその本質を信頼できる将官であるBaron Geddon とGarrとに託しました。
 再びRagnarosがAzerothへと現れるのは、数万年の後となります。High King Anvilmarが死亡したことによりDwarfの三氏族──Bronzebeard Clan、Wildhammer Clan、Dark Iron Clan──の間で起こった内乱、War of the Three HammersにおいてBronzebeard ClanがIronforgeの覇権を得ました。これによってRedridge Mountainsへと落ち延びたDark Iron Clanは、Bronzebeard Clan、Wildhammer Clanに再度の戦いを挑みました。Dark Iron Clanの皇帝Thaurissanと妻であり魔女であるModgudとはWildhammer Clanを殲滅寸前まで追い詰めるものの、ModgudはWildhammer Clanの王Khardrosによって殺され、更にWildhammer Clanの危機を救うためにBronzebeard Clanが援軍として現れたことによりDark Iron Clanは敗退し、南の自拠点まで撤退しました。
 皇帝Thaurissanは二つの氏族に対抗するために、二つの氏族に勝利するために、古代よりの存在──Elemental Lord、Ragnaros the Firelordの召還を執り行いました。この召還の儀式によって、肥沃な大地であったRedridge Mountainsの中心部、Blackrock Mountainsには炎溢れるMolten Coreが生まれ、その周囲はSearing Gorge、Burning Steppesといった不毛の地へと変貌しました。
 Ragnarosの召還されたBlackrock Mountainsには、最近Blackdragonflight Deathwingの息子であるNefarianが住み着き、Blackrock Mountainsを支配しようと活動を開始しました。Ragnarosはこれに対抗するため、Dark Iron Clanに石から削りだしたGolemの秘密を与え、防備に努めています。中途半端な召還によってRagnarosの力は本来のものではなく、力を取り戻すために多くの時間眠りについています。

Tue Dec 7 10:53:28 2004[編集]


Sakura Dictionary Ver. 1.10
Scripted by UTANO Lime
(c)Pastel Carrot 1999-
All rights Reserved.