Prince Tortheldrinは、Azshara女王に忠実な下僕Shen'dralarでありNight Elfの古代都市Eldre'Thalasの支配者です。現在、Eldre'ThalasはDire Maulと呼ばれ、その大半はOgre King Gordokによって支配下にあります。 Well of Eternityが破壊された後、多くのHighboneは魔法に対する中毒から無気力状態に陥りました。そこで、Prince tortheldrinは塔門(Pylons)を作るよう命じました。それらの塔門によって強力なDemon、Immol'tharを閉じ込める力場を作り出したのです。魔法に飢えたShen'dralarは、Immol'tharの魔的なエネルギーを吸い出す術を習得し、そのエネルギーはNight Elfの不死性の維持のために利用されました。
数世紀が経ち、Immol'tharを閉じ込める塔門を制御する力が衰え始めました。Prince Tortheldrinは自らの無限の力の源を維持するため、エネルギーを使用する者たちを減らすこと──Shen'dralarを殺し減らすことを決意し実行しました。
殺されたShen'dralarはPrinceを恨み彼も死することを望んでいます。しかし、Prince Tortheldrinを殺すためには、塔門を取り巻く守護者たちを滅ぼし力場を開放しなくてはなりません。これによって解き放たれたImmol'tharを倒せば、Princeの力の源は断たれることになります。力の源を断たれたPrince Tortheldrinは不死性を失い殺せるようになるのです。
Pantheonに率いられたTitanが世界に秩序をもたらしつつ旅をし、やがてAzerothへと辿り着いた時にRagnaros the Firelord、Al'Akir the Windlord、Neptulon the Tidehunterら他のElements Warlordと共にAzerothの支配権を握っていた強力な精霊です。Old Godsを信奉し、定命存在を越える力を持つ悪意ある存在でしたが、Titanの強力な力には敵わずAzerothからElemeltal Planesへと放逐されました。
Dreadlordを初めとするDemonたちの住居たる世界とされていますが、詳細は不明です。Demonに滅ぼされた世界、Burning Legionに滅ぼされた世界全てを内包する世界だとも考えられますが、確たることは何一つとしてわかっていません。ただひとつ確かなのは、Azeroth、Draenorを初めとする各世界に隣接している世界であり、それぞれの世界へと訪れるには世界の側から招かれる必要があることと、強力な力をもった存在ほど(幸いなことに)世界と世界の間にある障壁を越えることが難しいといいうことです。
世界と世界の間に横たわるこの制約によって、War of Ancientと呼ばれる古代のBurning Legionの侵略の時には、Sargeras自身が降臨することはできず、Archimonde the Defiler、Mannoroth the Destructor、Hakkar the Houndmasterの三体の将を送り込むこととなりました。