T Tortheldrin Terenas Therazane Thoradin Thrall Twisting Nether


Tortheldrin [Prince Tortheldrin]

 Prince Tortheldrinは、Azshara女王に忠実な下僕Shen'dralarでありNight Elfの古代都市Eldre'Thalasの支配者です。現在、Eldre'ThalasはDire Maulと呼ばれ、その大半はOgre King Gordokによって支配下にあります。
 Well of Eternityが破壊された後、多くのHighboneは魔法に対する中毒から無気力状態に陥りました。そこで、Prince tortheldrinは塔門(Pylons)を作るよう命じました。それらの塔門によって強力なDemon、Immol'tharを閉じ込める力場を作り出したのです。魔法に飢えたShen'dralarは、Immol'tharの魔的なエネルギーを吸い出す術を習得し、そのエネルギーはNight Elfの不死性の維持のために利用されました。
 数世紀が経ち、Immol'tharを閉じ込める塔門を制御する力が衰え始めました。Prince Tortheldrinは自らの無限の力の源を維持するため、エネルギーを使用する者たちを減らすこと──Shen'dralarを殺し減らすことを決意し実行しました。
 殺されたShen'dralarはPrinceを恨み彼も死することを望んでいます。しかし、Prince Tortheldrinを殺すためには、塔門を取り巻く守護者たちを滅ぼし力場を開放しなくてはなりません。これによって解き放たれたImmol'tharを倒せば、Princeの力の源は断たれることになります。力の源を断たれたPrince Tortheldrinは不死性を失い殺せるようになるのです。

Sat May 19 15:07:46 2007[編集]



Terenas [Terenas Menethil]

 Lordaeronの王であり、後にDeath Knightに変貌しNer'zhulに仕えることとなったArthasの父親です。
 Burning Legionによって扇動され、MedivhによってDraenorからDark Portalを抜けてWorld of Azerothへと進入したOrcたちHordeによるStromwindの侵略と、それによるLother卿の撤退から始まるAllianceの設立において指導力を発揮しました。また、Orcとの戦争終結時にはBlackmooreに命じてOrcたちを収容所へと収監しました。この時Orgrim Doomhammerを虜囚として己の元へと招いたものの逃げ出し、何処かへと姿を消し逃げられてしまいました。
 結果として、Terenasの提案したOrcの収監はAllianceに対する過度の負担をもたらし、StromgardeとGilneasの二国家がAllianceから脱退することとなりました。しかしながら、Azerothを再び国家として盛り立て若き国王Varien Wrynnの即位に力を貸しました。
 その後、Alteracの支配権を着々と固めるPrestor卿に娘のCalia Menethilを政治的な理由から嫁がせようと考えますが、これはPrestor卿が突如失踪したことから反故となりました。この行動それ自体も、Alteracを支配することでAllianceに対する楔を打とうとするDeathwingの計画を遂行するために行われた精神支配の一旦であったことは、本人は全く気づいてはいませんでした。
 やがてAlliance自体のたがが緩み、Allianceの会議それ自体も外に目を向けることから国家内、或いは国家間の問題を討議するものと成り果てました。そんな会議の最中、謎に満ちたProphetが現れ、KalimdorへとHumanを派遣するようTerenasらに提案しましたが、当然のようにTerenasは拒否しました。Alliance内の問題で忙しいことと、Kalimdorに何があるとも思えず、加えてProphetを狂人かなにかだと考えたのです。
 しかし、Prophetの伝えたKalimdorに訪れる脅威は、既にCult of DamnedとUndead Plagueの姿としてLordaeronに降り注いでいました。Terenasの息子Arthasはそれと知らずCult of Damnedとその背後に暗躍するDreadlordやUndeadを追ってNorthrendへと辿り着き、魔剣Frostmourneを手にしました。
 帰還命令すら無視して北の大地へと渡った息子Arthasを既に死んだものと諦めていたTerenasは、王子帰還の報に喚起し王の元へと歩む息子を抱擁しました──Lich Kingの支配下となったArthasの剣Frostmourneは、容易くTerenasの体を貫き、Lordaeronの崩壊を決定付けました。

Thu Dec 9 07:01:31 2004[編集]



Therazane [Therazane the Stonemother]

 Pantheonに率いられたTitanが世界に秩序をもたらしつつ旅をし、やがてAzerothへと辿り着いた時にRagnaros the Firelord、Al'Akir the Windlord、Neptulon the Tidehunterら他のElements Warlordと共にAzerothの支配権を握っていた強力な精霊です。Old Godsを信奉し、定命存在を越える力を持つ悪意ある存在でしたが、Titanの強力な力には敵わずAzerothからElemeltal Planesへと放逐されました。
Tue Dec 7 10:55:33 2004[編集]



Thoradin [Thoradin]

 Arathi部族の指導者であり、Humanの各部族をまとめるとArathorを建国し首都Stromを設立しました。その後、Trollとの戦いで敗れそうになったHigh Elfの救援を受けて助力し、Humanに魔法をもたらす結果となりました。
 彼の名は、Arathi HighlandとHillsbradの間にある巨大な城壁に名残を残しています。

Sat May 19 14:18:59 2007[編集]



Thrall [Thrall]

 Frostwolf Clanの族長Durotanとその妻Drakaの息子であり、現在のHordeのWarchiefです。
 Frostwolf Clanの族長Durotanは、DraenorにまだOrcが住んでいた時代、OrcはBurning LegionのKil'jaedenとの契約によって密かにOrcを裏切っていたGul'danとその傀儡のWarchief、Blackhandによって統治されていました。Gul'danの師でありBurning Legionの前の代理人であったNer'zhulは、Burning Legeionに騙されたことを知りKil'jaedenを裏切ろうとしたものの、弟子であるGul'danはその邪悪さを知って尚Burning Legionに仕えることを選択し、OrcをBurning Legionの走狗とすることを誓いました。Ner'zhulは命を取られることは無かったものの、Hordeの中では全く発言力の無い最下級の存在として扱われることとなりました。
 Gul'danは仕上げとしてMannorothの血を飲み干せば更なる力が得られると各部族の族長に告げ、飲むように促しました。しかし、Ner'zhulの警告を聞いたDurotanとFrostwolf Clanは、影響力のあるGul'danの言葉よりもNer'zhulの言葉こそが真実であると考え、Mannorothの血を飲むのを拒みました。
 やがて唯一Burning Legionの血に汚染されず、血の渇望を持たないFrostwolf ClanとHordeを支配するGul'danの対立は決定的となり、DurotanはFrostwolf Clanを率いてHordeを離れ、Dark Portalを抜けてAzerothのAlterac Mountainsに居を構えました。やがて第二次戦争が起こった時、DurotanはGul'danの裏切り行為を警告するために旧友のOrgrim Doomhammerの元へと訪れました。これに目を留めたGul'danによって、Blackhandの息子であるMaimとRendが暗殺者として送られ、Durotanとその妻Drakaは殺されて幼い息子は凍えるままに放置されることとなりました。
 本来そのまま凍死する筈であったOrcの幼子は、Allianceの軍吏であるAedelas Blackmooreに発見され、Blackmooreの治めるOrcの収容所Durnhold Keepへと連れ帰られました。BlackmooreはOrcの幼子にThrallという名を付け、召使であるTammis Foxton一家を乳母とするよう預けられました。Foxton家にはTarethaという娘と生まれたばかりのFaralynという息子がいましたが、Faralynは病で死んだばかりでした。そのため、Tarethaは緑色の肌の赤ん坊をFaralynの代わりのように愛でました。母親であるClannia Foxtonはこの役目に嫌悪を隠せませんでしたが、Blackmooreに逆らうことはできませんでした。
 BlackmooreがThrall救ったのは情けからではなくThrallを将としたOrcの軍団を作り、それを自分が支配することを計画していました。そのため、Thrallに軍略、計略と云った勉強を行わせました。そのTarethaはそれらの軍略の書籍をThrallに渡すのを手伝い、そしてその書籍の間に密かに手紙を挟んでThrallとのやり取りを行いました。このTrethaの献身的な行為により、ThrallはHumanに対する憎悪以外の感情──信頼、友愛といった感情を学びました。Thrallはやがて闘技場で剣闘奴としても戦い始めました。その間もTarethaとThrallとの文通は続き、やがてThrallは自身の源を探すためにDurnhold Keepから逃げることを決意しました。Thrallの決意を知ったTarethaはThrallに手を貸し、逃げるのを手伝いました。妙齢の女性となったTarethaがDurnhold Keepの絶対君主であるBlackmooreからどのような仕打ちを受けているか察していたThrallは、共に逃げるよう云いましたが、Tarethaは家族のことを考えて断りました。
 Thrallは自由を得ましたが、それは短いものでした。AllianceによるOrc拘留法もあってOrcは追われており、結果としてLorin Remkaの管理するOrcの捕虜収容所へと移送されました。そこでThrallはKelgarという名の年をとったOrcと出逢い、OrcがGul'danに騙されたことや"血の渇望"の結果無気力な状態に陥っていることを知りました。KelgarはThrallに、現在の状況を覆すにはWarsong Clanの族長にして不敗の将、Grom Hellscreamに頼る他無いことも語りました。Lorin RemkaはBlackmooreが自身の所有物であるOrcを探していることを知り、新たに捕らえたOrcのことを伝えました。ThrallはLorin Remkaの奴隷として仕えていたOrcからその事を聞き、Blackmooreが訪れる前に捕虜収容所を脱走しました。
 ThrallはGromを捜し求め、遂にWarsong Clanとその族長であるGrom Hellscreamと出逢い、GromはThrallを試すためふたつの試練を課しました。ひとつ目としてWarsong Clanの戦士三人と戦うことで、Thrallは彼らを打ち負かして試練を越えました。ふたつ目は武装していないHumanの子供を殺すことでした。ThrallはWarsong Clanの怒りを買うであろうことを承知で、子供を殺すことを拒否しました。GromはThrallが力だけでなく情を知るものであることを悟り、Thrallを受け入れるとOrcの種族や歴史、文化を伝えました。
 他のOrcの部族であるFrostwolf Clanを知り、ThrallはFrostwolf Clanの住むAlterac Moutainsへと向かい、そこでFrostwolf Clanを率いていた老Shaman Drek'Tharと邂逅しました。Drek'TharはThrallの出自がFrostwolf Clanの族長Durotanの息子であることを伝え、Orcの歴史的な基盤を教えました。Thrallは地水火風の精霊を知り味方として、Gul'danによるBurning Legion以降初めて誕生したShamanとなりました。
 Drek'Tharの元で修行を行いShamanとなったThrallの元へあるOrcが訪れ、Frostwolf Clan、Thrall自身を酷く貶めました。Thrallは己の矜持にかけてこのOrcと決闘し、打ち破りました。Thrallの力を知ると、彼は自らがDurotanの親友でありBlackhandを倒してHordeのWarchiefとなったOrgrim Doomhammerであることを明かしました。Orgrim DoomhammerはDrek'Tharから連絡を受けてThrallを試し、そしてThrallを自らの副将とすることを決めました。OrgrimとThrallは各地のOrcを解放しましたが、その中でOrgrim Doomhammerは倒れることとなりました。Orgrimは息を引き取る前に、Thrallに自らの黒い鎧と戦槌を与えてHordeのWarchiefの座を譲りました。
 HordeのWarchiefとなったThrallの最初の目標となったのは、Durnhold Keepでした。Durnhold Keep攻撃の前にThrallはTarethaを呼び、逃げるように告げました。しかし、Tarethaは逃げたことが知られれば即時に家族が殺されるであることを考えてDurnholdへと戻りました。しかし、このThrallとの密会はBlackmooreに知られ、裏切られたと知ったBlackmooreはTarethaを殺しました。そして、Thrallの目の前にTarethaの首を投げて結果を明らかとしたのです。ThrallはそれでもBlackmooreを殺すのをためらいましたが、結果としてBlackmooreはThrallの手にかかって死亡しました。ThrallはDurnhold KeepのOrcを解放すると、生き残ったHumanたちに新たなHordeは過去のHordeとは違い、Allianceを煩わせないであろうことと、もしもAllianceから攻撃をするのならば、過去の戦いを再現するであろうことを告げました。そして、地の精霊に頼んで地震を起こすとDurnhold Keepを破壊しました。
 GromとThrallは各地に散っていたOrcを新たなHordeとして集結させていました。ある晩Thrallは自らの名を呼ぶ奇妙な夢を見て、そしてその夢に導かれてProphetと出逢いました。ProphetはThrallに、新たな危機に備えるために西の大陸KalimdorへとOrcを率いて旅立つように告げました。ThrallはProphetが何者かはわからないものの、信ずるに足るものだと考えてKalimdorへと船団を組んで旅立ちました。Kalimdorへの旅の中で、群島に暮らすTroll Sen'jinらの村をMurlockから救い、Darkspear Tribeとの間に信頼関係を築きました。
 Kalimdorへとたどり着いたOrcたちは、途中の嵐ではぐれていました。ThrallはGromを探す中で、Centaurに追われて新たな故郷を探すTaurenと出逢い、その首長であるCairne Bloodhoofに助力し、TaurenがMulgoreへと移住するのを助けました。Cairne BloodhoofはThrallの協力に感謝して友誼を結び、北の地に居るといわれるOracleのことを語りました。ThrallはOracleこそがあの時出逢ったProphetであると考え、北の地へと向かうことを決意しました。
 北へと向かう中でThrallはGromと再会しましたが、Gromは同じくKalimdorへと渡ってきたHumanとの間に戦端を開いていました。Humanとの間に無用の諍いを起こしたGromに対する罰として、ThrallはWarsong ClanにAshenvale Forestでの資材調達を命じました。不服ながらもこの命令に従ったGromは、Ashenvale Forestを守護する亜神Cenariusと戦うこととなり、Cenariusを殺すためにMannorothの血を再び飲むこととなりました。Mannorothの血によって強化されたWarsong ClanはCenariusを殺し、そして再びBurning Legionの配下となりました。
 一方ThrallはOracleを発見し、その場でHuman種族のJaina Proudmooreと出逢いました。OracleこそがThrallを導いたProphetであり、同時にThrallだけでなくJainaらLordaeronを襲ったScourgeから逃れたHumanらをもKalimdorに導いていたのです。Prophetの目的は、再びAzerothに降臨したBurning Legionの劫火を振り払うことでした。Prophetはそのためには、定命の者たちが今までの諍いを捨てて協力することが必要だと説きました。加えて、Thrallの朋友であるGromがBurning Legionの尖兵となったことも告げ、Gromを解放するためにもHumanであるJainaの助力が必要であると云いました。ThrallはHumanとの諍いを捨てるべきだと考えており、Jainaは不承不承ながらもProphetの言葉に従うことを決意しました。
 GromをMannorothの血の呪いから解放するため、ThrallはSoul Gemと呼ばれるArtifactでGromを捕らえ、それをJainaたちHumanの司祭とOrcのShamanたちが浄化しました。浄化され正気を取り戻したGromは、Thrallに詫びるとMannorothを倒さねばならないと告げました。ThrallとGromはMannorothと対峙し、Gromが呪われた血からの解放と死をもってしてMannorothを打ち倒しました。
 Burning Legionを倒すべく協力することになったThrallとJainaは、やがて再びProphetの導きにより第三の種族であるNight ElfのMalfurion StormrageとTyrande Whisperwindと出逢い、Azerothを守るためにそれまでの憎しみを捨て、同盟を結ぶことを誓いました。Burning Legionは将たるSargerasの副官であるArchimondeをAzerothに召還することに成功していました。Archimondeが率いるBurning LegionのPit LordやFel Guard、ScourgeのUndeadは強力であり、Malfurionは考えた末に"世界樹"Nordrassilを犠牲にして世界を救う道を選択しました。
 Thrall、JainaたちはMalfurionの準備が整うまで絶望的な戦いを挑んで時間を稼ぐことを提案しました。それまで頑なに侵入者としてみなしていたHumanとOrcの指導者たちの決意をしり、Tyrandeもまた彼らを見直し受け入れました。ThrallとJainaの献身によってNordrassilにはElder Spiritが集いました、Archimondeはそうと知らずNordrassilの幹に手をかけ、Nordrassilによって隠されたWell of Eternityの力を我がものとしようとしました。その瞬間、Malfurionの吹いたCenariusの角笛に呼応してElder SpiritがArchimondeに群がり、結果として起こった爆発によってArchimondeは滅びNordrassilは根を残して燃え失せました。犠牲は払われたものの、Burning Legionの侵攻はThrall、Jaina、Malfurionといった各種族の長の協力によって守られたのです。
 Burning Legionの侵攻から三年が経ち、ThrallはKalimdorのDurotarにOrgrim Doomhammerの名を冠した首都Orgrimmarを作り、Orcたちの安息の地を作るために奔走していました。Jainaとの友誼は変わらず、OrcとHumanはそれぞれの土地で穏やかな暮らしを営み始めていました。しかし、Jainaの治めるTheramoreへと父でありKul Tirasの支配者であるDaelin Proudmooreが来たことにより、その平穏は破られました。
 第二次戦争の英雄でありOrcに対する憎しみを抱くDaelin Proudmooreは、Durotarに拠点を築き始めたOrcたちを滅ぼすべく活動し始めました。Jainaの言葉にも耳を貸さず、Thrall率いるOrcとHumanとの戦いが始まりました。Humanの攻撃を受けて壊滅したOrcの一人MogrinがThrallにこの事を知らせるべく走りましたが、Quilboarと遭遇して瀕死の状態となりました。殺される寸前のMogrinを救い、Thrallに伝えなくてはならない知らせを引き受けたのは、放浪者としてBarrensを歩んでいたMok'Nathal TribeのBeastmaster、Rexxarでした。RexxarはOrcの最後の頼みを聞き、Thrallへの伝言を引き受けてそれを果たしました。ThrallはRexxarに感謝の意を伝え、暫くOrgrimmarに客人として滞在するよう伝えました。Rexxarは単なる客人として止まることを由とせず、Orcたちに協力して版図を広げて様々な障害を取り除く手伝いをしてThrallの信頼を得ることとなりました。加えて、Trollたちの信頼を得てShadow HunterのRokhanの協力をも得ました。その中でRexxarはHumanたちの活動が血生臭くなっているのを知り攻撃しようとしたものの、Drek'TharがHumanとThrallの友誼と条約を伝えてそれを止めました。しかし、Gar'thok居留地を破壊したのがHumanであることを確信したRexxarは、Humanの拠点を破壊するとThrallにこのことを伝えました。Thrallはそれでも尚Jainaとの友誼とHumanを信じていましたが、HordeのWarchiefとして様々な時事に関わらねばならない身では、Humanとの戦いに参戦しなにが真実かを見極めることもできませんでした。しかし、Darkspear Tribeの住むEcho Islesも攻撃を受けていることが伝えられ、RokhanとRexxarが救援に差し向けられました。Darkspear Tribeの指導者であるVol'jinの魔術とRexxarらの活躍によってHumanをEcho Islesから退けることに成功しました。
 ThrallはJainaに問いただすため、Rexxarに書を託してTheramoreへと送り出しました。RexxarはDustwallow MarshのOgreたちにHumanの注意をひきつけてもらい、Jainaとの会見に成功しました。Jainaが今回の侵略が本意ではなく、父であるDaelin Proudmooreの起こしたことであることをRexxarに告げました。OrcとHumanとの戦いは決定的となり、Rexxarは様々な種族に協力を要請しました。ThrallはRexxarをHordeの指揮官に任命し、Daelinと戦う軍を率いるよう依頼しました。HordeはTheramoreを包囲したものの、その防御は固く攻めあぐねていましたが、Jainaの導きによって砦へと侵入してDaelin Proudmooreを討ち取りました。
 戦いが終わるとThrallはTheramoreからHordeを引き上げさせましたが、Theramoreには未だDaelinに忠実な者たちが残っていました。ThrallとJainaはこの戦いがあって尚それぞれの友誼が壊れたとは考えておらず、いつかまたOrcとHumanが平和に手をとりあえることを信じています。

Tue Dec 7 01:37:32 2004[編集]



Twisting Nether [Twisting Nether, the]

 Dreadlordを初めとするDemonたちの住居たる世界とされていますが、詳細は不明です。Demonに滅ぼされた世界、Burning Legionに滅ぼされた世界全てを内包する世界だとも考えられますが、確たることは何一つとしてわかっていません。ただひとつ確かなのは、AzerothDraenorを初めとする各世界に隣接している世界であり、それぞれの世界へと訪れるには世界の側から招かれる必要があることと、強力な力をもった存在ほど(幸いなことに)世界と世界の間にある障壁を越えることが難しいといいうことです。
 世界と世界の間に横たわるこの制約によって、War of Ancientと呼ばれる古代のBurning Legionの侵略の時には、Sargeras自身が降臨することはできず、Archimonde the Defiler、Mannoroth the Destructor、Hakkar the Houndmasterの三体の将を送り込むこととなりました。

Wed May 23 08:45:36 2007[編集]


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