■Watch Report■

他のサイトで見かけた色々を、俺様が時々適当に書きます。殴り書きです。推敲ありません。マジてきとー。でもQeynosなら経験値貰えます(多分)。
2003/07/22
LDoN:隠されし出来事 - The Hidden Passage - (LDoN公式)
 Morden Raspたち冒険者の一団は増え、そして遠征のための準備がなされた。ChardokのOverking Bathezid Di`Zokは、彼の部屋へと秘密裏に議会を召集した。Overkingとその側近たちは、最近のKorucustの行動に関して疑念を抱いていた。
 過去十年の間に、KorucustはOverkingの保安部隊の信頼できる一員となり、そして同胞たちの裏切りを激しく告発していた。彼は、更に高位のDi`Zokに対してすら指先を向け、彼が批難した者たちは尋問室の中に姿を消した。
 時折Korucustが何の説明も無く数日間姿を消すことにOverkingは気付き、それに不安を抱いた。
 この晩、Overkingによって召ぜられた評議会は、悟られることなくKorucustの部屋の中を『視る』ことができる強力な視覚呪文の魔法を共に行うことを計画した。
 秘密裏の評議会の十二人のメンバーは義室へと少しずつ入り、そしてOverkingの周りに円を描くように座った。
 魔術師の一人が呪文の詠唱を開始した。そして、他の一人も開始し、また更に一人も詠唱を開始した。程なく、詠唱の響きは、Overkingの意思によってコントロールされる視覚の窓を空中に作り出した。Overkingは、Chardokの深い洞窟を抜けてKorucustの部屋へと魔法の視覚を向けた。
 Overkingは、視覚を弱々しい絶叫の聞こえる場所へと、壁を抜けて少しずつ移動させた。
 Overkingの部屋の中は、彼ら魔法使いたちの呼吸を恐怖が奪い取ったような、空気を盗まれたような喘ぎに満ちた。
 Overkingは血の凍るような思いを受け、彼の心は暗くなった。彼は、宮殿の治療長Gimliox Ran`TiがKorucustに拷問される光景を視たのだ。
 Korucustが唯一口にした言葉は、死霊術の言語(Necromantic Language)だけであった。Korucustの腕は血に覆われ、暗く赤い魔法的なエネルギーに燃えていた。
 Gimlioxの絶叫は減り、やがて彼の眼は鱗の瞼の下でゆっくりと動いた。冷静さがGimlioxの爬虫類の顔に戻った。
 Overkingは、直ぐにKorucustが実践した禍々しい魔術の危険性を理解した。KorucustがGimlioxの束縛を解くと、暗いホールの中を何も考えずに歩き始めた。Gimlioxは砕かれた心から溢れ出した無意味な言葉をぶつぶつと呟いていた。
「我はShai`Din。Di`Zokの一族(the Brood of Di`Zok)は我が敵。我はShai`Din。我はShai`Din。敵は間近に在り」
Queen of Air Fallen Down by Vane ()
 E'ciのギルドVaneがXegony、Queen of Airを倒したそうです。Congrats! Plane of Timeまで後残すはthe Rathe Councitだけですな。所で、Home Page Top変わってませんよ!
 そんなわけで、Jackysさんの所でXegony退治後のエロギルドを堪能したりするしか今は手段がありません。

 と、思ったらTop Pageが更新されてますな……エロギルドっぽく……。
2003/07/20
LDoN:同胞の裏切り - Treachery Within the Brood - (LDoN公式)
 Sarnak内に起こった問題の噂と謎は、風に運ばれる種子のように翻っていた。最終的に、若干が確証を得られ始めた。Morden Raspは、噂の幾つかがちゃんとした根拠があると確信しており、本当はどうであったのかを発見することを己の仕事と決めていた。
 MordenがChardokについての情報の断片を買う行為は、そのまま同じ意見を持つ冒険者たちの忠実な尊敬をも買っているようであった。彼の手だれた魅力は、安い諸経費とSarnakの領域に侵入し冒険することを分かち合うという単純な協定とを与えてくれた。このような協定を行うことは、経験豊富なRogueの第二の天性だった。幾年にも渡る旅路と絶え間ない冒険とは、Mordenに比較的忠実な信奉者たちを作り出すことを助けてくれた。この一団の大部分は、湾の近くとthe Buried Seaの周辺とを通った小旅行の後、Freeportで休み待っていた。
 Shapeshifterが己の仕事を果たした。同胞たちの中の最も階位が高い者の中に、裏切り者がいたのだ。高位のSarnakの市民が、不可解にも姿を消した。情報のピースを繋ぎ合わせることは難しく、パズルは不完全のままだった。

 Mordenがその地域を偵察し、情報を探して何時間も出かけている間、Nedariaは雇った偵察者たちから送られてきたメモや手紙を解読し、拠点となった場所で多くの時間を過ごしていた。同時に、Tondal Di`Xevarに対して、GnomeやHigh Elfたちによって使われるような、幾つかの言葉の基本を教える時間を取った。そのお返しに、Tondalは自分の青年期における、同じDark Elfの仲間たちとのNorrath各地での悪さの話をNedariaに聞かせた。
 MordenとNedaria、それにTondalとの間の信頼関係は急速に作られ、そして彼らに出会った者たちにも感じられる程非常に強くなった。
 MordenがTondalを自分たちの元へと迎え入れてから幾晩かが経った。その晩、三人は、Drinalの月光がRoの光へと変わるまで、夢と人生とを語り合った。MordenとNedariaは、この逃げ出したDark Elfと冒険的な精神を共有し、結び付けられているように感じた。素晴らしい目的のために新たに加わった人物は、彼らの家族よりも近しい存在のように感じられた。
 彼らは知っていた。彼ら増えつつある冒険者の一団をthe Burning Woodsへと率いる旅程が、程なく終了することを。
2003/07/15
LDoN:追放による束縛 - Bound by Exile - (LDoN公式)
 Morden Raspは毛布を引っ張り上げると、夜の冷気を振り払った。彼がthe Overthereの居留地の光へと向くと、明かりが風雨に鍛えられた頬の上の傷跡をなぞった。紫色の怪我の跡が、彼──Dark Elfの眼に映った。黒い肌の不審者は、調査をする飢えた生物を悩ませるだろうミードとシチューの匂いのするそれらのキャンプの周りに、数晩に渡って密かに忍び寄っていた。
 Nedariaは、Dark Elf種族の生来の傾向と比して、そのDark Elfからは悪意を感じなかった。そして、Mordenは、Dark Elfを放って置くように言った──Mordenは自分の好奇心を満たすため、調べる必要があったのだろう。
「Morden、彼は私たちと同じようね」
 Nedariaが言った。
「私は、彼がここで行うべき役割を持っているように思うわ」
 Tondal Di`Xevarは、冷たい地面に体を倒し、じっとし続けていた。風が彼の顔にかかる銀の髪を揺らすと、彼は僅かに震えた。彼は、Barbarianが自分を見て、そしてEruditeが自分を視たのを感じた。
 長い間Tondalは、彼らと交流を持つ必要があると思っていた。幾度も彼の主であるVaean the Nightの下へと、居留地の彼自身の場所へと戻ろうかとも考えていた──それは、彼自身の人生の終わりとなるであろうけれども。Tondalは孤独であり、目的も持たずにいることに疲れていたのだ。
 Tondalは屈むと、彼自身の記憶の悪夢へと迷い込んだ。彼は、夜のことを思い返した……。Tondalは、Vaeanの研究で開かれていた大冊を偶然目にした。それは、Vaeanが下劣な死霊術の儀式のため、Tondalを用意していることを明らかにしていた。Vaeanは、Tondalを彼の使役する多くの非情な尖兵の一員へと変貌させようと計画していた。まさにその晩、Tondalは主人であるVaeanが眠りに落ちると、居留地から逃げ出した。
 その時以来、Tondalは自らの剣と闇の魔法とで自身を守り、呼び出したUndeadに狩りの手助けを頼み、自分自身の機知とKunarkに生える果物とで生き延びることを学んだ。
 だが二日前に、Tondalは不可解なものを感じ取り、居留地へと戻った。彼は慎重に登った居留地近くの丘の頂上から、殆ど見かけた事の無かった船と、二人の冒険者を発見した。Tondalは、彼らが自分のことに気付いていることを知っていた。それでも彼らは自分を攻撃したり、交流を持とうとしなかった。
 Tondalはこの晩、更に近くに忍び寄った。どういうわけか、その男性と女性との間に会話を持つことを渇望したのだ。彼は、自分のCommon Languageが充分に彼らに対して無害を主張できるという確信を感じていた。
 その考えに没頭していたTondalは、手が彼の肩をつかむと、驚きに凍りついた。本能的にTondalは右手で剣を引き抜くと右足を軸に回転し、刃を振るった。熟練した受け流しの技が彼の短い刃を止めると、Tondalの腕に衝撃が伝わった。
 Tondalが見上げると、Morden Raspの、鋼を思わせる視線と相対した。
2003/07/11
LDoN:風の噂 - Rumores on the Wind - (LDoN公式)
 汚水がOverthereの岸に打ち寄せている。ボートが陸地に向かって進み、大気に満ちていた霧をかきわけた。砂州に入ると船体はきしんだ音をたて、最終的に浜へと辿り着いた。
 背の高い人影が船首に立っている。彼の身長と肩幅は、Barbarianの先祖から与えられたものだった。彼の目は、水のような灰色だった。彼は辺りを一望して確認すると、砂浜に沿って辺境の居留地へと船を向けた、
 彼は満足そうな表情をたたえ、自分の船であるThorn of the White Roseの船のへりに手を置いた。へりを飛び越えると、殆ど水を跳ね上げることなく膝の深さ程水をたたえた場所へと降りた。
 Mordenは、波の打ち寄せる磯から砂地に緑が生える傾斜した場所まで歩いた。彼は足跡を残さず、追跡する手がかりを残さなかった。彼は辛うじて彼の存在を知ることができる程度にまで屈み、岩棚まで辿り着くと体を起こした。
 警備兵が通過したにも関わらず、意思の強いRogueはじっと動かずに静かに膝をつき、野生動物が近くをさ迷っただけで、彼は痕跡を見せなかった。Mordenの額の深いしわは、敵の姿がなくなるに連れ薄れていった。彼は、獣を思わせる動きで岩棚から撤退すると、砂漠で一度向きを変え、静かに、密やかに船へと戻った。
「Nedaria、問題ない」
 彼は柔らかなバリトンの声で、移動しながら言った。
「そこは我々が思った通りの場所のようだ。だが、キャンプを設立する前に、その区域を調査する必要があるだろう。降りて来い」
 無表情のEruditeが船の上からMordenをじっと見つめた。
「手を貸して下さる?」
 彼女はローブの袖をたたむと、尋ねた。
「もちろんだとも。だが、君は今晩の私の運を判断する必要がある」
 彼は、歪んだ笑みを浮かべながら言った。
「あなたは只ではなにもしない。そうでしょう?」
 彼女は汚れたロープの梯子を下ろすと、腹立たしげだった。彼女は砂浜に慎重に降りた。
 Mordenは彼女を待ち、そしてNedariaと共に海岸を上った。彼らは常にお互いに対する信頼と冒険とを共にした、古くからの仲間であった。
2003/07/10
Lost Dungeons of Norrath:Deepest Guk ()
 Gukの深部ですか……画像を見るところ、旧タイプの蛙がお出迎えしてくれるようですな。
 しかし、FroglokのSkeltonか……(笑)

・Gukとその周囲の瓦礫の下には、古代のTrollの都市が埋もれている。これらの都市は既に失われたものと思われているが、様様な恐るべき者たちの塒となっている。だが、これらの地域は、更に昏い秘密を持っていた。the Witnesses of Hateと呼ばれるFroglokの教団が、the magic of an evil cauldronによってInnoruukに仕える者へと変えられた。彼らは力を増し、神々に祝福されしFroglokを攻撃しようとしている……というのがthe Deepest Gukのバックグラウンドストーリー。
・the Deepest Gukも含め、Lost Dungeons of Norrathの対象レベルはLv20〜65まで。the Deepest Gukの場所の情報を得たThe Wayfarers Brotherhoodは、様々なレベルレンジに対しての冒険のオファーを申し出るだろう。
・the Deepest GukはオリジナルGukと同じ感じ。Norrath上で最も嫌な沼地の地下にいるといった感覚を受けるだろう。
・the Deepest Gukへと行くには、The Wayfarers Brotherhoodがその秘密を握っている。
・the Deepest Guk内にQuestなんかがあるかとかは紹介しない。けれども、The Wayfarers Brotherhoodを助けようと言うことそれ自体がQuestみたいなもん。The Wayfarers Brotherhoodから与えられる報酬のほかに、the Deepest Gukにも新たなLoot Itemがある。
・the Deepest Gukのモンスターは勿論Froglok。Undead Froglokとかもいるけど。
2003/07/04
Veksarの発見! ()
 次期を逸しているけどまー。
 ついでにちょっと物語関連もまとめて追加。
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 Akishは湖の生ぬるい水の中に立つと、爪で慎重に釣り糸を繰り出した。ぼおっとしつつ、彼は首の鱗を掻くと、あくびをした。沈み行く太陽は、彼の周りの銅と金の水となって溶けて行く。the Lake of Ill Omenは、時としてこれ程に美しいものかと、彼は思った。
 突如、彼の釣り糸がぴんと張り、引かれ踊り始めた。Akishは食事を吊り上げようと微笑し、慎重に引いた。Akishは、釣り針がしっかりとかかっていると感じ、次いで構えると、強く釣り糸を引いた。釣り糸は波を割って走り、中々引き上げられなかった。Akishは糸の遊びを無視すると、熟練した手つきで糸を引っ張りつづけた。
 しかし、突如糸は走ることを止め、ゆっくりとした動きになった。Akishは眉間をひそめ、自分の頭上へと糸を引いた。糸が水を切ることを止めるつれ、彼の視線は糸の先を追った。糸は簡単に持ち上げられ、湖の波に揺られていた。波に揺られる糸を見て、Akishのしかめ面は険しさを増した。日没によって青銅に染まった水は、勢いを増して波立ち、渦を巻いた。Akishは後ろによろめいた。
 水が白い波を沸き立たせて岸に激しく打ち寄せると、爆発した。Akishはせめて身を守るために腕を上げ、悲鳴をあげた。しかし、彼の悲鳴は激怒の唸りによって溺死させられた。古代の眼が睨みつけた。白い骨のような爪が、しなびた皮膚から滑り落ちた。死後間もない筋肉が収縮すると、腐敗した鱗がぎらりと輝いた。
 消え行く太陽は、眠ることの無き湖に最後の一片をなげかけた。紅の色は波が引き伸ばし、そして消え行く。水面は静かに夜を待ち、そして静まった。

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