■Watch Report■

他のサイトで見かけた色々を、俺様が時々適当に書きます。殴り書きです。推敲ありません。マジてきとー。でもQeynosなら経験値貰えます(多分)。
2003/11/21
新たな脅威 ()
 新たな脅威って、他に神々を越える上といったらKerafyrm以外にいないわけですが……はてさて。
 ちなみに冬は今までのまとめをだすっぽいです(って、見てる人いるんだかいないんだか)。
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 Zebuxorukの体は弱りきっており、よろめき、力無い目であなたを見た。

「あなた方に感謝を。私はあなた方がここへと辿り着けたことに驚いている。だが、我々はNorrathへと戻らねばならぬ。私の知識を共有すべき時が来たのだ。何かが──我々全てに対する脅威が来るのだ。そして、砂時計の砂粒は幾ばくも無い。急ぎ、あなた方がここへと来た道を戻らねばならぬ」

「真逆神々がこのように徹底した処置を取ったことに、私は驚いている。けれども、the Namelessの創造物全ては、かくも愚かしい判断と不合理な行動とを起こすものなのだろう。これらの神々は、我々の想像を越える力と責務を負っているが、時として彼らでさえその行動の影響がどうなるかわからないのだろう。私はNorrathの者たちと神々の知識を共有せざるを得ない。それによって、私は彼らの創造物を助けられるかも知れないのだ。もし定命の者たちの存在自体がなくなったとしたらどうなるのか、ということを、彼らは理解していない……もし今新たに育つ恐怖によって信仰と崇拝とが失われたとしたら、神々の力は失われ、神々の知る全ての存在は新たな暗黒時代により塗りつぶされるだろうことを、彼らは理解していないのだ。私は定命の者の領域に干渉しようというわけではない。ただ、我々全てを待ち受ける運命から、彼らを開放するためだけなのだ。貪欲なる者は空虚の縁に集まり、全ての定命の者たちに対する試練の準備は整っている──この運命の猶予は最早無い」

「もし神々がそれに対する処置が必要だと思ってくれたのなら、私は今まで行なったことと、これからすることを考え直さなければならなかっただろう。もしもこれ程の……」

 突如まばゆい光と共に女性の姿が現れた。彼女がゆるゆると顕現化すると、あなたは激しい耳鳴りがした。
 Druzzil Roは、口を動かさずに言葉を紡いだ。彼女の意思があなたへと流れ込み、何を伝えたいのかを理解するに連れ、あなたは落ち着きを取り戻した。
 Druzzil Roの言葉があなたの心えと伝わる。

『Zebuxoruk、我が教え子よ。私はこれから起きることを看過することはできません。あなたが牢獄より逃げたとしたら、神々の意思と力は侮られることとなるでしょう』

「Druzzile、お懐かしゅう。しかし、知識を探求し、そしてどのようなものであれ知識を共有することをあなたの"領界"で私に教えたのは、他ならぬあなたではありませんでしたか?」

『確かにそうです。けれど、同じく教えたことがありましょう。もしあなたの知識が他の者の運命に影響を与えるとしたら、それをけして共有してはならぬと。私はこれから起きることを許すことはできません。私は、あなたとこれらの定命の者たちがここへと到達する前へと戻さねばなりません。済みません、けれど、あなたはこの行為を理解できないでしょうから──』

 Druzzile Roの優しげな表情は悲しみへと変わり、最後にZebuxorukを一瞥した。

 Druzzileが呪文を詠唱し始めると、彼女の体からManaが辺りへと流れ出た。物事かがゆっくりと戻り始め、あなたは滑落感と体感から眩暈を起こし、膝をついた。見上げると、最後に見たものは、あなたの方を向いて微笑するDruzzile Roの姿だった。彼女は優雅に手を振ると、あなたを指差した。

 輝きが起こり、時間と空間とを越えて転移したことにあなたは気付いた。あなたは数瞬の間忘我しており、気付くとそこはthe Plane of KnowledgeでMaelinとthe Quintessence of Elementsを取り戻すための話をした後だった。Druzzileは時間軸を保ち、その存在を矛盾無く戻したのだ。

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