Sunwellのプロローグからエンディングから対Kil’jaeden戦の台詞とか。以前の台詞訳はこっち。KalecとAnveenaのを訳してたら、何故かポルノグラフィティの『カルマの坂』が頭の中でリフレイン。
――お話は、ここで終わり。
■Sunwell Plateau
■A’dal Meeting
General Tiras’alan:Lady Liadrinのような卑しむべき存在を何故許容しなくてはならないのですか? 彼女とその仲間たちは、the Lightを歪め、私たちの尊厳を踏み躙っているのですぞ!
A’dal:卿よ、落ち着きたまえ。the Lightは誠意をもってShattrathに訪れる者全てを受け入れる。
Lady Liadrin:A’dal殿、会談に応じていただき、真に感謝致します。M’uruへの扱いの件で、あなたがたの多くが私と騎士たちを軽蔑していることは存じ上げています。彼のKael’thas”王子”によってM’uruが私たちのもとへと運ばれた時に、そのパワーが民を新たな時代へと導く一助になるだろうと信じておりました。しかし、それは愚かしい偽りの道であったと悟ったのです。私たちが王子と呼んだ男は、私たちを裏切りました。彼は力への渇望のままに、Felbloodの軍勢を私たちに対して送り、M’uruをSunwellへと運び去ったのです。
A’dal:Lady Liadrinよ、双方の民は共にKael’thasとその配下の手によって苦しめられた。あなた方の民は、自身の運命を己の手で選択しなかった。もしもそのまま変わり無いようであれば、滅ぶ運命にあろう。あなたはそれを受け入れられるのかな?
Lady Liadrin:私は……私は納得できません。あなたは、そしてM’uruも、始めからこうなることを知っていたのですか?
A’dal:予言したのは私では無い。DraeneiのVelenであった。
『銀の月は血によって濡れ
壊れた光の剣を手に、闇夜へと正道を逸れて導かれる
されど、陽光を支配する背反者によって滅ぼされる
闇深き時にこそ、血に誓いし貴婦人の全ての贖いの時』
Lady Liadrin:それが今成就したのですね。私はSunstrider王家に対する忠誠を放棄し、Kil’jaedenの死とSilvermoonの復興を、我がBlood Knightsの剣において誓いましょう。A’dal殿、私たちはあなたと轡を並べ戦います。
A’dal:あなた方騎士団の参戦は、Shattred Sun Offensiveにとっての助けとなろう。Sunwellの戦いはそうだとしても、これはあなたの踏み出した新たな道の第一歩となるだろう。Shattrathはあなたと、それに従う者たち全てを受け入れよう。
■Vs Kil’jaeden
●戦闘開始
Kil’jaeden:使い捨てるべき者どもが消えうせた。ただそれだけのことよ! 我はSargerasが成せなかったことを成そう! 我はこの劣悪な世界を搾取し尽し、Burning Legionの真の主として立とう! 終焉の時は来たれり! 世界の滅びの始まりだ!
Kalec:君たちは孤独ではない! ”欺く者”(Deceiver)を滅ぼすため、Blue Dragonflightが力を貸そう!
Kil’jaeden:信頼できる者などいるものか!
Kalec:Anveena、目を覚ますんだ! この世界は君を必要としている!
Anveena:私は主たる御方にのみ仕える存在。
Kil’jaeden:我を拒絶できるものか! この世界は滅ぶべきなのだ!
Kalec:私は力をあのオーブに向ける! 準備は良いか!
Kil’jaeden:破壊! 忘却! 敵は貴様らの中にこそ居るのだぞ!
Kalec:今こそ! 君は君であった存在へと戻るんだ! 時は来たんだ、Anveena!
Anveena:だが……私は……”私”は最早存在しない。私は最早私へと戻るべき道筋を見失った。
Kil’jaeden:希望など抱くことすら空しかろう! 汝らは勝てぬのだから!
Kalec:もうひとつのオーブの準備が整った! 急ぐぞ!
Kalec:Anveena、君を愛している! 私の声を聞くんだ、私のもとに戻って来てくれ! 君だけがSunwellを清めることができるんだ!
Anveena:Kalec……? Kalecなの?
Kalec:そう、そうだよ、Anveena! 運命を受け入れる時なんだ!
Anveena:悪夢は終わるわ、魔法は解け、一睡の夢はここにて覚める! さようなら、Kalec、愛しい人!
Anveenaは自分自身を犠牲にしてKil’jaedenからSunwellの力を取り除く。
Kil’jaeden:ぐううううおおぉぉぉ! Sunwellの力が……我に逆らうだと! 貴様は一体何を? 貴様は何をしおった!?
Kalec:私の全てを、全てを費やしたのだ! 力は君たちのもとに! Kil’jaedenは弱体化している、英雄たちよ、今こそ奴を打ち倒すのだ! ”欺く者”を滅ぼせ!
■Sunwell Plateau epilogue
Velen:定命の者にして英雄たる者たちよ、君たちの勝利はかねてより予言されていたのだ。私の兄弟の敗北の絶叫は宇宙全てに遍く響き、Burning Crusadeに対抗する者たちの希望を蘇らせることだろう。
Velen:Legionの完全なる敗北は決して近くは無い。だが、君たちは劫火より世界を救ったのだ。これは終わりの日であり、始まりの日でもある……。
Prophet Velenは空中から巨大な水晶を召還する。水晶はSunwellの上で留まる。
Velen:君たちが倒さねばならなかった敵たるEntropiusは、かつてNoble Naaru M’uruであった者なのだ。生存時、M’uruは膨大なLIGHTとHOPEのエネルギーを保持していた。愚かしいことに、このエネルギーは奪い取られた……。
Lady Liadrinが入室して来る。
Lady Liadrin:私たちの傲慢は許されぬものでしょう。私たちは最も気高き存在のひとつを永遠に破滅させたのだから。私たちのこの罪は、決して贖えぬものでしょう。
Velen:いや、死せるNoble Naaruの最後の輝きを得られたのは幸運であった。信頼がある所では、希望は消して失われぬのだよ、若きBlood Elfよ。
Lady Liadrin:そうなのでしょうか?
Velen:定命の者たちよ、しかと見よ、HEART OF M’URUを! 全き穢れ無きこれを! 暁の創造の光によって洗礼されたこれを。
Heart of M’uruは崩壊し、Sunwellへと流れ込む。Sunwellは輝きを放つ。
Velen:僅かな力の源を再生するために、LightとHopeはこの中へと流れ込んだ。君の民たる彼らは自分を取り戻すだろう。
Lady Liadrin:ああ、感謝致します! 私は……これ程無私の愛を……なんと云う慈悲深さを……言葉も無い……なんと、云ったらいいのか……。
Velen:救いは、若者よ、それは、我ら全てを待ってくれているのだ。
Velen:では、また……。