Night Elf Mageの伏線Quest。

Eldre’ThalasはFeralasにあるInstance、Dire Maulの事。こっちに昔書いたけれども、もう一度以下に書く。

かつてEldre’ThalasはAzsharaの配下であるShen’dralarたちが女王の命令に従って密かに様々な実験を行った場所であり、その支配者がPrince Tortheldrinでした。Well of Eternity崩壊時に多くのHighbornが中毒状態となったものの、PrinceはPylonsと呼ばれる結界装置で強力なDemon、Immool’tharを閉じ込め、このDemonから魔的なエネルギーを吸い出すことで不死性と中毒症状を克服。しかし数世紀が経ち現在、Immol’tharを閉じ込めるPylonの制御が衰え始めたため、Princeはエネルギーの使用者を減らすことを決意してShen’dralarを虐殺。このため、この都市のShen’dralarの幽霊たちは復讐を望んでいて、そのためにPylonを破壊してImmol’tharを解放/倒してPrinceの力の源を無くし、そしてPrinceを倒せと云っている……というのがIntanceの大筋のあらまし。

■A CAUTIOUS RETURN
・Daros’s JournalをMordent Evenshadeへと持って行け。

●Description
変化の時が来たのだ。それは我らをEldre’Thalasの廃墟から広い世界へと出るように仕向けた。私はこの都市を研究するために来て、それ以外のことをしているわけには行かないのだ。もしも君が我らに心を砕いてくれるのなら、使いを頼まれてはくれないだろうか。
私の同胞がある合意を得るためにHigh Priestessとの会合を持つべくDarnassusへと向かったのだ。Mordent Evenshadeにこの文書を持っていってくれないだろうか。彼の外交の助けとなるかもしれないのだ。

●Completion
これはDarosの書いたものですね。彼は常に事細かに記載する性格でしたから。彼の言葉は私たちがどれ程か離れていたのかを説明する手助けとなることでしょう。持って来て下さりありがとうございました。
私たちが悪意を持っていないと理解されれば、互いに更に多くのものを得られることでしょう。

■会話
Archmage Mordent Evenshade「Sentinel、私は君たちのHigh Priestessと話したいのですが」
Sentinel Stillbough「待ちたまえ」
Archmage Mordent Evenshade「私のことでしょうか?」
Sentinel Stillbough「Tyrandeに緊急の要件があるとは思えぬ。まさか、HighbornがTeldrassilに姿を見せることがあるとはな。貴様らのような輩はここでは喜ばれぬ。我らは貴様らが起こしたWar of the Ancientを忘れてはいない」
Archmage Mordent Evenshade「力とは蠱惑的なものであります。そして失敗を招きます」
Sentinel Stillbough「私たちはその失敗が繰り返される事が無いようにしなくてはならない。追放者らしく消え失せろ」
Archmage Mordent Evenshade「言葉を聞いて貰えるまで、私は帰るわけには行きません。危機は余りある程多いのです。風向きは変わり、我々はそれを無視しているわけには行かないのです。私は手を取り合うために粉塵と荒廃の過去からここへと旅して来ました。Kal’doreiが私たちの持つ知識と技能を必要とする時が間もなく来るかもしれないのです。Sentinel、私は待ちます……私の声を聞いてくれる人を」

Archmage Mordent Evenshadeはため息と共にMoonwellを見た。

Sentinel Stillbough「Moonwellを見るな。そこに秘められた力は貴様らが使うべきものではないのだから」
Archmage Mordent Evenshade「落ち着いて下さい。私はそれを使う等とは微塵も考えておりません。ただ……思い出していただけなのです」
Sentinel Stillbough「はッ、貴様らの裏切りを、か?」
Archmage Mordent Evenshade「それもあります。私は何世紀にも渡ってこのような所から離れていました。このTempleにあるWellはWell of Eternityの残照でしか無いのかも知れません。ですが、それでも同じなのです……同じ美しさを持っています。純粋さを」
Archmage Mordent Evenshade「私は忘れていました。感嘆と回顧が社会規範に反するものだとは思いません」
Sentinel Stillbough「自分自身をよく見るのだな、Highbornよ」
Archmage Mordent Evenshade「貴方は、ただ私が見ていた事に対して異議を唱えただけでした。私はTyrandeと共に私の声を聞いてくれる人を待つでしょう」
Sentinel Stillbough「いずれはな」

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