Tauren Paladin/Shamanの伏線Questと思われる。the Lightではなく、Moonlightな所からDivine Magicを使うという方向性なのかどうなのか。

Mu’shaはこっちに書いた通り、Taurenの伝説における月の存在。Eluneと同一格にしてCenariusの母親。ちなみにCenariusの育ての母はGreendragonflightのYsera。

■AN INJURED COLLEAGUE
・Thunder BluffのElder Riseに居るAponi BrightmaneへとBattered Tribal Shieldを持って行け。

●Description
貴方がたが知っているように、戦いはこれまでも激しいものであった。我々は戦線を維持しているが、無傷のままにあるわけではない。我々の団の戦士であるAponi Brightmaneが腕に受けた傷から疫病を患った。彼女は回復のためにThunder Bluffへと戻された。
だが彼女は前線における混乱の時に盾を忘れていったようなのだ。君は我々の願望と共に、彼女にこれを持って行ってくれないだろうか? 我々は、彼女の微笑が無いことを寂しく思っているのだと。彼女は、Thunder BloffのElder Riseで治療を受けている筈だ。

●Completion
これは私の盾! これを直ぐに使うことは無いでしょうが、届けていただきありがとうございます。前線の手助けも出来ず無為にここに佇むのは嫌なのですが、腕がこのような状態では仕方の無いことなのでしょう。なんとかならないものでしょうか?

■会話
Aponi Brightmane「Tahu、なにか話をしてくれませんか。なんでも良いんです。なんでも! 気が狂いそうです」

Tahu Sagewindは柔らかな笑みを浮かべた。

Tahu Sagewind「わかりました。貴方には今までMoongladeのElfの話をしたことがあったでしょうか?」
Aponi Brightmane「いいえ、聞いたことはないですね」
Tahu Sagewind「Elfたちは”月の女神”について話をしますが、知っていますか? 彼らは月から得られる光によって生まれたのです」
Aponi Brightmane「それは、Mu’shaのようですね」
Tahu Sagewind「そうです。彼女と同じような存在なのです。私が聞いた類似点は、非常に興味深いものでした。全てのDruidたちが知る通り、Shu’haloとElfはMu’shaの光を呼び出すことができます」
Aponi Brightmane「貴方の話は何処へと行くのでしょう?」
Tahu Sagewind「私は不思議に思うのです。Hamuulが私たちを導き、多くを学びました。伝説では、始まりより私たちはDruidだったと云います……」
Aponi Brightmane「”だが”と、貴方は続けたいようですね」
Tahu Sagewind「……だが、Hamuulの教えはElfたちもまた知っているものなのです。Night Elf、彼らは月の女神によって夜の生き物として創造されたといいます」
Aponi Brightmane「貴方はHamuulの教えが間違っていると思うのですか?」
Tahu Sagewind「まさか! そのようには思っていません。彼は充分な実績の上でElderとして立っている人なのですから。Mu’shaは、Earthmotherの眼となる存在の一人であり、彼女は私たちを見守っています。それは凶兆などではないのです」
Tahu Sagewind「私たちは調和を尊びます。Warriorたちは必要にせまられた時でなくては戦いません。ShamanはElemental Spiritsの調停者と導き手です」
Tahu Sagewind「そして私たちDruidは自然の守護者であると同時に、調和の監視者であることを不思議にも思うのです」
Aponi Brightmane「それをElderたちに問おうというのですか?」
Tahu Sagewind「いえ、そのようなつもりはありません。彼をこのようなことで煩わせるつもりはないのです」
Aponi Brightmane「そうですか。ですが、貴方が云ったことは愚考であるとは思えません」
Tahu Sagewind「それは新しい考え方というわけでもないのです」
Aponi Brightmane「Tahu、まだ考え事があるようですけど」
Tahu Sagewind「失礼、心配すべきことではないのですが」
Aponi Brightmane「でも何か気にかかることがある、そうではないのですか?」
Tahu Sagewind「私は北の最前線について考えるのです。貴方はまたあそこに戻りたいと望んでいるのですか?」
Aponi Brightmane「何故そのようなことを?」
Tahu Sagewind「私は君がここに忍耐を発揮しても留まることが嫌なことはわかっています。時は陰り、行動し損ねて止めた手が、本来は潮流を変えるべきものであったかもしれないと心配していることを」
Tahu Sagewind「ただ……全ては調和にあると、死さえも。私は破壊と暗黒すらも必要であるという概念を憎んでさえいます」
Aponi Brightmane「このような言葉もあります。”夜明けの前が最も闇が深い”。夜明けは必ずや来るのです。太陽は必ずや昇るでしょう。調和はそれがあるべき所へと戻るでしょう」

Aponi Brightmaneは微笑し、身振りで北を示した。

Aponi Brightmane「氷河の場所でさえ、太陽は厚い雲を通してのぞくことがあります。私は希望を持っています。どのような状況であろうとも、私たちは必ずや目的を達することができるでしょう」
Aponi Brightmane「ですが、私はそのような考えで自分を慰めるよりも、それを起こすために前線に居た方がマシだと思うのです。何もせずに無為に過ごし、ただ希望を抱えるだけでは耐えられないのです」
Tahu Sagewind「判っています。判っているのです。私たちは戦うために戻るだろうと。ですが、多分、その言葉を他の者たちにも広めるべきだと思うのです……貴方の持つ希望を、他の者にも与えて欲しいのです」
Aponi Brightmane「希望によって私たちの戦いをもっと強固なものにしろと?」
Tahu Sagewind「そういうことです」

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