いや、本当にHordeから離反しちゃえばいいのに、ゲーム上の問題から離反できないんだろうなあァ。というか、Thrallが戻ってこなかったらVol’jinさんがWarchiefに? というか、彼の場合分相応を弁えてそうなので、代理とか預かりとかで過ごしちゃいそうだけど。

Vol’jinとGarrosh

Garrosh Hellscream「俺に口答えするな、Trollが。貴様は今誰が責任ある立場なのかわかっている筈だ。貴様をThrallが選ばず俺を選んだ理由を自問したか?」

Vol’jin「問うべき事などないな、Garroshよ。君の一族の中で長く続いた高慢と殺戮欲求が克服されていたとすれば、あのような日々が二度と繰り返されぬだろうと考えて彼は君に称号を受け渡したのだろう。尤も、彼とてその答えがこんなにも早く明らかになるとは予想していなかったに違いあるまいがな」

Garrosh Hellscream「ここで貴様のはらわたを引き抜かぬことを幸運に思え、駄犬めが。莫迦なことを貴様のWarchiefたる俺に話すなど」

Vol’jin「君は私のWarchiefではないのだ。君は私の敬意を得るに値せぬ。そして、Hordeが君の渇望によって起きた戦争で滅びるのを私が見ることも無いだろう」

Garrosh Hellscream「貴様は何をしようとしているのだ? なんにせよ、脅しなど無駄だ。貴様の一族は吹き溜まりに去るがいい。俺の玉座には貴様のような下品な存在は耐え難い」

Vol’jin「私は何をすべきかを判っている、Hellscreamの息子よ。私は民が君が分不相応だと気づくまで、見守り待つことだろう。私が君に更なる嫌悪を抱いたとしても、今と態度を変える事無く同様に笑うだけだろう。そして君が失敗した時、君の『力』とやらは無意味となり、私は迅速且つ密やかに君の統治を終わらせるためにそこに向かうことだろう。君は肩越しに感じる気配と覆う影に恐れながら統治の期間を過ごすがいい。そして時至らば、自らの血が全て流れ出すのを感じながら、誰がその心臓に矢を穿ったのかを知ることになろう」

Garrosh Hellscream「貴様の命運もここまでだ、Troll風情が」

 GarroshはVol’jinに唾を吐きかけた。

Vol’jin「そして、君も、君の持つものも、『Warchief殿』の命運もな」

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