ps01『待ってればいいじゃない。どうせ最後はみんなおかしくなっちゃうんだから――』

 ――あたしは、まだ、待ってるの。


PS3の『THE LAST of US』をクリアしました(結構前ですけど、日記を書く時間がなかったのですよね、FF14で忙しくて……)。
『THE LAST of US』のストーリーを簡単に説明すると、

主人公のジョエルは、娘のサラと二人で暮らしていた。だが、世界ではゆっくりと奇妙な病が蔓延し始めていた。つい昨日まで普通だった人々が、突如として凶暴化して暴れるのだ。ある種の病原菌がもたらすそれが、ジョエルとサラの住む街にまで届いていた。夜、隣人が凶暴化し、街に火の手が上がる。

混乱を始めた街から脱出するために、弟のトミーと共に車で逃げ出す三人。しかし、混乱は益々激しくなり、軍が出動。軍はこの混乱の拡大を防ぐため、独自の命令を受けていた。そして不幸な出来事がジョエルたちを襲う……。PS10

そして20年後。世界の大半は見捨てられ、軍によって統制された隔離地域で人々は閉じ込められるように暮らしていた。隔離地域の外には感染した者たちや、独自の生活を送る者たちが住んでいた。

ジョエルは隔離地域で闇商人のような事を行いながら、日々を過ごしていた。そして、ある偶然から反政府組織ファイアフライの依頼で少女をファイアフライのある施設まで護衛するよう依頼される。

というもの。

護衛の間に少女エリーとジョエルとの間に絆が生まれる……というストーリーなのですが、声優さんの演技に加えて各キャラのモーションも良く出来ていて、非常に映画的です。

PS25ゲーム的には、どちらかといえば淡々とシーンが進んでいく印象で、戦闘→イベント、の繰り返しですね。戦闘時における敵は主に二種類で、ひとつは感染者。これは、菌糸に感染した者たちで、凶暴化してやがてはクリッカーと呼ばれる頭にキノコを生やした存在になる奴らです。攻撃され、噛まれると一発で即死ゲームオーバーとなります。

PS30もうひとつが一般の人間たちで、隔離地域の外に住む人間たちは独自の組織を築いており、限られた資源を奪い合って生活しています。

前者の感染者は強いものの攻撃や行動は単調であり、静かに忍び寄ってナイフ等で倒せば結構楽なのですが、後者の人間たちは銃器で武装していてかなり厄介。

PS50ジョエルは壁越しに敵の動きを察する聞き耳という行動を行えるのですが、感染者が物音を良く立てて場所が把握しやすいのに対して、人間は時々動きを完全に止め、察知されないように行動したりもします。なので、やはり怖いのは人間て事でしょうか……。

PS40出逢い、別れとストーリーは個人的には非常に面白かった。映像も綺麗だし、なるほど事前レビューでも絶賛されるのもわかります。各地は20年経って廃墟になっている場所も丁寧に描写されていて、生存者たちの書き残したものが至る所に落ちています。中でも、子どもたちを含めた大人たちが住んでいたであろう地下のシーンは、うっ、と唸るような作りでした……。何故安全なこの地下が感染してしまったのか? という理由も、ほんの些細な理由もちゃんと残された文書でわかりますが……生きていて欲しかったですねえ…。ただ、全体的に人は選ぶ印象ではありますな。

PS20攻略的には、ノーマルならばそれ程難易度は高くない印象。基本的には、多勢に無勢ならばステルスして逃げるのが一番で、特に最後はひたすら逃げ隠れ、多数居る所だけ火炎瓶を投げて混乱の内に強行突破とかそんなんでした。火炎瓶が非常に強力で、ボス風味の敵なんかも、主に火炎瓶で仕留めました。後はナイフが強力なので、ナイフは欠かさないようにしてたのと、武器にナイフの取り付けも常に行ってたって事くらいですかね。

PS99いやー、久々にのめり込んでやったゲームでした。

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