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New Tristram
Abd al-Hazir著

全ての物語がTristramと関わりがあると聞き、私はTristramについて思い起こすこととなった。Tristram……その名の想起するものは、Undeadの化物、魔の領域、狂王の王国、そして勿論、忘れてはならないものがある──”恐怖の支配者”の解放を……。多くの者たちが、パンや水が不衛生となり、そこに生えたカビなどを口にしたことによる幻覚が民衆を狂的な行動に駆り立てたと主張しているが、私はこのような主張を即座に却下するだけのものを旅路の間に余りに多く見てきたのだ。私が現在New Tristramと呼ばれる場所へ旅したけれど、それがいささか期待はずれであったのは、これから文中で述べることとなろう。

立て直された日付が何時なのかは正しくはわかっていないが、New Tristramは数年前から存在していた。古い大聖堂で一旗上げようと考えた冒険者や旅行者やそれを相手にする商人たちが行きかうことで、ゆっくりと街が復興された。大聖堂が荒らしつくされると、冒険者や旅行者は途絶えてNew Tristramの活気は斜陽となった。現在の街の建物の多くは陰鬱なテントや小屋であり、唯一人が住むのに適していそうに見えるものは旅館だけである。

私がこの憂鬱な場所から去る前に、逸話や知識を豊富に持った風変わりな老人から話を聞かされる機会があった。大聖堂の中深くには古代の起源と英知の書物が眠っており、まだ極めて価値ある場所だと彼は話続けた。私は彼の言葉を受け止めておく必要があろう。私が”Old Tristram”の焼け跡を探検している時、度胸の無さから伝説の悪名高き大聖堂へは数歩入る以外のことしかできなかったのだ。

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Dark Cultists
Abd al-Hazir著

ドアに湾曲したナイフが荒々しく突き立てられていることを発見し、私は狂信者たちに居場所を知られたことを悟った。私を酷く苦しめた光景は遭遇してより数ヶ月を経た今になってもありありと思い出される。現在では、彼らが何者なのか私ははっきりと判った。

夜、自然の中でのみ体験することができる絶対的な真の闇が存在する。そんな闇の中でTristramの密林を抜けていると、遠方に同じ旅人が焚いたであろう焚き火を発見し、私はそれを心から喜んだ。明るい焚き火に近づいているにも関わらず、密林の闇よりも更に昏いなにかが私に忍び寄ったように感じられた。なんらかの呪言を詠唱する声が私の耳に届いた。私は恐ろしいと感じながらも何故か留まることが出来ぬまま焚き火の明かりに向かって進み続けた。その声音が聞こえる、おそらくは神聖ではありえないその場所へと向かう私を止めてくれる何者かが存在したとしたら、私は心より感謝を捧げたことだろう。だが私は止まる事無く、それどころか無理矢理開拓された広場を密林深くからしっかりと見られる格好の場所を探し求めていた。

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前の記事でWord Pressのテーマである所のMandigoを使い始めたけれども日付がおかしくなっていた──と、書いたら本気で気になり始めたので速攻調査を開始。どうやら日付の返し方がWord Press MEかWord Press2.5以上からかでなんか違うんじゃないか、というかphpのバージョンの関係でなんか違うんじゃないかと思ってちょいと調べた所、phpの日付関数$dateの戻り値が、

2008 7 月 07 24

と、半角区切りで5タームとなっており、Mandigoで日付の分解をしている関数が、

list($y, $mn , $m, $d) = explode(‘ ‘, $date);

とかなっていて4タームを受けるようになっていた。要するに日本語版だと日付の”月”が戻り値として返ってしまい、ついでに”7月”という戻り値が”7 月”と中途半端に半角空白なんかが入っているせいで変に分解されるようだ……。元々がどうなのか知らないのでどうでもいいんだけど。

 なんにせよ、わかってなおしたらすっきりしたような気がしたりしなかったり!

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サイトの構築にWord Pressを使用しており、実の所Word Press Meという日本語ローカルに展開したバージョンを利用していたいのだけれどもそれが開発中止になったことを今更ながらに知り、仕方なくWord Press本家の方にデータベースや記事のバックアップを取らずにバージョンアップしてみた所、なんともはや何の問題も無く見事に2.5.へとバージョンアップが成功。

なんとも拍子抜けなくらいに簡単で、成る程初心者向けというか初心者でも簡単に使用できるように裾野を広げているんだろうなあ、とかどうでも良いことを思ったり思わなかったりしている間に2.6.が出たので同じく簡単にバージョンアップ。

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Khazra
Abd al-Hazir著

通常山羊人(Goatman)として知られているKhazraは、私たちの世界にごく自然に長きに渡って住んでおり、砂漠や山岳地帯のLacuni種族──豹人間と近縁な存在であると考えられていたが、最近になって私は様々な証左から、ありえないような真実を発見した。Khazraの歴史は以前に考えられていたよりもずっと複雑であり、そして困惑させる事柄を含んでいる。

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