EQ俺様日記 - Velious大陸編 -
第X+12話 竜の墓場

ダ レ ダ
Somebody is there.
ワ ガ コ エ ヲ キ ケ
I can tell! Listen to me!
ワ レ ワ レ ハ マ チ ガ ッ テ イ タ
We were WRONG, he must be awakened!
カ レ ハ メ ザ メ ナ ケ レ バ ナ ラ ナ イ
──Jaled Dar`s shade

 では"彼"とは?

電波塔
 Dragon Necropoloce──竜の墓場とも言われるこの場所は、Sentinelによる警告の響くWesten Wasteにある入り口を通ってのみ行くことができる。通称"電波塔"と呼ばれるそれは、不可思議な技術によって創られたであろうことを容易に想像できる。まあ、そんなのはどうでも良いとして、今回ここを訪れた理由は、Dragon NecropoliceのDragon、Zlandicarを倒すことが目的。実は俺様的にはDragon Necropoliceは初めて。つーか、Veliousは基本的にRaid Zoneという位置づけもあってか、経験値を稼ぐことがこの所主目的な俺様としては、殆ど訪れてないんだけど。Velkとかもたまに行くことはあるんだけど、経験値効率という点からすると、Howlling StoneやSebilis、そしてHoleなどと比べて落ちる点が今一つ魅力に懸ける。Vlk辺りは1Partyで充分探索できるので、けしてつまらなくはないんだけど、今はLvl60を目指す時期として、後回しかな。

 さて、電波塔に辿りついたら早速Zone Inして、パーティ編成。時に2001/2/10。三連休もあってか、人の集まり具合は微妙というかなんというか。仕事でこれないという人もいるみたいだし、大変ですなあ……ということはさておいて、さくっとパーティを組む。既に何度か先行して偵察、地理の把握をしてくれている人たちがいるので、注意点や分からないことを質問したり聞いたり指示に従ったりしつつ移動開始。他のダンジョンに比べると、オブジェクトが少ないためか、フレームレートの落ちがさして無いのが救いかな。途中多少のトラブルはあったものの、指示に従ってさくさく移動。

Harla! Phara!
コ コ ハ ツ メ タ ク ク ラ ク ク ラ イ
It is cold here, and dark, so very dark.
──Jaled Dar`s shade

Dragon Necropolice
 Dragon Necropoliceは流石にDragonの場所だけあって、全体的な造りは全て大掛かりというか、巨大。扉も巨大で、その中の回廊もまた広い。人のサイズではないから当然なのだろうけども、こうでかいとなんというか。Kaelも奥の方には行ったことがないのだけれど、やはりあそこもサイズが大きいからねえ。暫く移動すると、地下洞窟の入り口が。ここから本格的な探索、移動となるよう。ここから先には、Trapやネズミ型のMobがいるとのことで、気合も入る。

 Inc! というメッセージと共に戦闘開始。基本的にはRat Manか。NecropoliceだけにNecromancer型のMobが多いようだけど、Enc Mezで寝るし人数的にも問題なく、Player Skill的にも信頼できるひとばかりで悩むまでもない。行け行け押せ押せ数の暴力には勝てないようで、勝利! そして死に間際──

Chetari
a Chetari work says 'ai...yiyiyiyiyi....erp!

 なに言ってンのか良くわからんけどらヴりぃぃッ! というわけで(どういうわけだ(笑))口真似者続出というか○blecaさんとかCar○tさんとかだけかも?(笑) 問題なくガンガン進む。Mobとしては、Bat、Rat Man、そして蛇などがいて、Rat Manには種類が豊富で中々厄介。Batも非常に遠方からLinkしているのか、下手をすると次々Addという感じを受ける。更に途中Dragon Roarが発生!? 一体なんだと思ったら、どうやらTrapでDragon Roarが発生するものがあったようで、一瞬どこかのDragonがAggroしたのではないかと肝を冷やす一瞬もあったりとかしても、まあ基本的にはイケイケムードでゴー。

 そして時折ゾーンに響くのは、囚われたJaled-Darの叫び声。一体如何なる理由によって閉じ込められているのか確かなことはわからない。だけれども、その悲痛な叫びはかつて有った物語の一端なのだろう──そして再び何度目かのJaled-Darの叫びが。

ワ ガ ト モ ハ
Trakenon, my friend,
ワ レ ヲ ウ ラ ギ ッ タ
you BETRAYED me!
──Jaled Dar`s shade

 そう、裏切られたのか……という点は問題にはならず、一斉に入るツッコミは!

Obleca says, 'ai...yiyiyiyiyi....erp!'
Argogarusuky says, 'Trakenon ttee dare ? w'
You say, 'friend no name matigatte nai ka?(w'
Obleca says, 'kenon w'
Nara says, 'Trakanon no oto-torasiiyo (uso w'
Eiksyrnir says, 'yes Trakenon : ) '

 そりゃ裏切りたくもなるだろ(笑)

 Jaled-Darはボケだということを認識しつつ、Zlandicarの部屋まで到着。

Zlandicar

 Zlandicar──巨大な体躯と漆黒の身体、そしてゲームセンターあらしを越える巨大な出っ歯を持つDragon(笑) 中々格好良く、今迄見飽きたDragonとは違ってユニークなグラフィック。Factionを確認すると、どうやらKoSではないようなので、取り敢えず近づいてみたり話してみたりしつつ、作戦を考える。

Zlandicar says 'Hmm, I have been watching you. You made it further than I thought you would. I will have to work on my defenses in the future. So, what do you seek of me?

 Factionが良い人だと、ちゃんと会話をしてくれるんだけど、上手くキーワードに反応してくれないようで、Questは不明(笑) Buff Upを開始し、早速一回目のチャージ開始!

Zlandicar says 'Simpleton, you do not know who you provoke! I am the strongest of all Veeshan's brood, none can match my power.

 随分な大口を叩くなこの出っ歯! 先日のVelk SorcelerみたいなHPじゃないかという予感がよぎったものの、戦い始めると順調に削れるのだが……HPが50%を割った辺りから減らなくなる!? 一回目壊滅、立て直して二度目も壊滅、そして三度目の挑戦……やはり壊滅(泣) HP50%の枠をどうしても突破できない? 時間的にはまだ余裕あったものの、後日体勢と対策を整えてから再び挑戦することにして、解散。再チャレンジまでにはLvl、装備共にあげようと誓う俺様であった……。

 さて、Zlandicar挑戦は失敗(データ収集という面もあったため、全く失敗というわけでもないのだが)に終わったものの、煮え切らない思いがあるので、まだ残るというメンツでNecropolice探索。Cleric4人で4Partyちょっと(ちょっと?)という人数。それは良いんだけど、え〜と、

Enchanterいませんよ?(汗)

 今の御時世どこに行くにもEnc、Enc? 否!

Bardが4人いるからいいでしょ(笑)

 まーいいか、ということで(笑)、BardがMez/Slow担当というアバウトな構成で早速探検。MobのAddが多いけども、流石にMezer4人いればなんとかなる。寝ないMobもいるので、それに対しては「寝ません!」というマクロをつくり、タンククラスがKeepするという作戦。流石にRaid慣れしてSkill的に上手い人ばかりなので、1st TargetをKillしている間に他のTankが寝ないMobをKeep、1st Target Kill後に寝ないMobをKill……という流れがかなりスムーズで順調。Mezにしても、Bard Mezで寝るMobを確実に寝かせられるので、思ったよりは楽に行ける。ただ、やはりAddが多いことがあって、決して楽というわけでもなかったけれど、個人的にはこれがすげえ楽しい(笑)

 先に進むと、行き止まりでマグマの池がある場所に出て、そこにはAE-CMを使うMobなどがいて、これが厄介かというとまあそうでもない(笑) CMの効果が低い(Buff1個すら消えないこともあったみたい?)ので、殆ど気にならないというのが正直な所。ただ、MezしているMobに対するMezもCMしてしまうようで、それが厄介というか、うざい。でもさくさく殺す。さて、気になるのはマグマの中。早速マグマの池の中にOblecaさんが偵察に……死亡(泣) その後死体を引っ張りに行った俺様も二重遭難し(マグマの中のMobに見つかって、なんとか逃げようとしたものの死亡)、更にMyumyuさんも同じく死亡したとか。幸い死体回収はできたものの、マグマ奥行くのは大変(壊滅した場合、CRに時間がかかる)なので、他の場所を探索するべく別方面へと移動開始。
Vaniki
 暫く進むと広間のような場所があり、VanikiというNamedネズミを発見!

You tell your party, 'V Aniki...'
Winday tells the guild, 'Aniki !'
Maaz tells the guild, ',,,,,'
Winday tells the guild, 'by Shepherd'
You say to your guild, '><;; '

 それはさて置き、当然殺るだろ ということで、早速BossまでCleaningを開始。Vanikiは階上にいるため、そこに行くにははしごを登らなくてはならない。最初みんなで一気にいったら、上手く登れないので一人ずつチャレンジ! だけど、上手く登れる人もいれば登れない人もいる。登れない人は……みんなDark Elf? Dark Elfはしご駄目駄目説急浮上(笑) そんなことをしていると、KillしたMobがRePopしてしまうという笑えるけど結構あぶないねえな状況も発生。だがそんな事態も越えて、ついにVanikiにチャンレンジ! 早速Pull&Kill。どうやらWellsupperという13/20、70%Slow Effectの武器を持っているらしく、それが意外に厄介らしい。更にSpellも使う上体力もある。だが所詮ネズミ! いや、ネズ公!?

勢いだけでKill完了!

 さて、ネズミの持っていた武器はWellsapper。これはNo Dropなのでその場でRandomということに。Caster Classも込みでRoll(Piercingなので、Tank/Hybrid及びPure CasterがEquip可能。ちなみにPalまでOK)ということだったけど、当然Casterで振る人がいるわけも無い。装備可能Classでも、Epicを持っている人や、Epicを完遂しつつある人は殆どPass。Primary OnlyということでRogの方もPass。E`ci Jpnだと多分最初の一本ということもあり、Melee Classの方が有用ということで、Bardの人はPass(と、俺様は思ってるんだけど(笑))。結局War二人のRollに。

 Vanikiには(成り行きで行って)勝利したものの、まだZlandicarが残っている。奴を倒さない限り、屈辱は癒されない。そして奴を倒すことが当面の目標か……。

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今回の標語

Zladicar 出っ歯出っ歯だ Zoldicar(どうやって食事してるんだ?)