■Velious Letters (マニュアルより)

■VELIOUSの現状 - 機密事項
           Nariak情報省

 我が君
 Veliousの発見に以後、ご要請の通り我々は情報を集めるためにスパイを送り込みました。その結果、最近Veliousへと旅立った者たちの手紙の写しを入手することに成功致しました。これは断片的であり誇張もありましょうが、彼の神秘に満ちた土地の情報を記したものであります。我々のスパイがこれらの手紙の写しを入手することはけして容易なことではなく、賞賛するに足る仕事であったと考えております。

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■Freeportから奪取した手紙の写し
 導師へ
 私はこの手紙がそれ程時を置かずあなたの手元へと届くことを望んでいます。Roの砂漠の北より出港し、Veliousへと辿り着くGnomeの船Ice Breakerの安全性については私の最後の手紙に書いた通りです。けれども、私はなにが待ち構えているかは全く知っていませんでした。
 Ice Breakerは一般的な船とはかけ離れており、全てのものがGnome風に作られています──つまり、快適さよりも機能が重視されているのです。Iceclad Oceansでの私の惨めな航海の詳細で、あなたを退屈させるのは止めましょう。私は同じく船に乗っているGnomeの性情について語りたくありません。彼らは海賊そのものです!
 Antonicaから既に旅立っていたGnomeは、海岸沿いにキャンプを設立し、簡素ではあるけれども埠頭を建設していました。それらはやはり快適さに欠けるものでした。彼らは少しだけ奥地に踏み入ったようですが、大抵は上陸した場所に住居を構え、それらの近くに住む比較的穏やかなGnoll種族と交易をしているようでした。
 私とその仲間たちは発見と冒険のためにここに来たので、すぐに出発することにしました。上陸地点から西へと向かうと、巨大な深い氷の裂け目にかけられた巨大な橋を発見しました。伝説にあるCombine Empireによって創られたものであろうと、竜の骨より創られたこの大規模な建築物に匹敵することはできないでしょう!
 この橋を越え、海を離れると我々は最初の問題に出くわしました。
 Giants! 巨人族です!
 ただし、あなたが知っているであろうGiantではありません。これらは異なったもののようでした。我々はRallos Zekの創造物とGiantが神たるthe Ratheに対して戦を仕掛け、その結果呪われたのかを知っています。ですがその呪いがこれらに対して降りかかったようには思えません。これらがどのようにして神の呪いから逃れたのかは謎のですが、彼らはそれの仲間と比べてより知的であり、組織的であり、さらに狂暴です。
 我々がEastern Wastesへと踏み入った時、これらの生物の小集団によって仲間の二人を失い、生き残った者たちも散り散りとなってしまいました。気づくと私一人でしたが、西へと旅を続けることにしました。慎重に移動し、私がこれまで何年かの間に学んだ探索術を使い、同様のGiantの小集団やOrcの戦闘集団を避けて進みました。結局私はGiantが建てたであろう城塞を発見し、危険なものであることを感じ取り、それを信じて反対方向へと旅立ちました。
 数日の後、私はGiantとOrcの支配地を離れることができました。困惑することに、今度は誰か他の住民がいるような兆候がありました。最初は古いキャンプファイヤであり、それから山腹に創られ隠された建築物でした。これらは最近使われたもののようでした。これらの建築物を調査している時、私が青白いDwarfの集団と対面しました。その時の私の驚きを想像して下さい!
 彼らは用心深くはありましたが敵対的ではなく、共通言語の多彩な方言とで会話することができました。彼らは自分自身をColdainと呼び、彼らの要塞都市Thurgadinに案内してくれました。氷で覆われた山の地下に築かれたこの都市を言葉で言い表すことができませんので、敢えてそれを記述することはしません。ここに住むDwarfは、Kaladimに住む従兄弟と比べて同じくらい勤勉であり丈夫だということで充分でしょう。
 そして私は、彼らの王Dain Frostreaver IVの前に案内されました。この強大な戦士は、彼の国に来た私を歓迎し、そしてVelious外の世界について私に質問をしてきました。その中で、私はVeliousについて様々なことを学びました。Coldainは彼らの伝統を非常に真剣に捉えており、非常に早い年代から歴史について学んでいます。Brellによって選ばれVeliousに居住するようになったのだということは、彼らの堅い信念として根づいています。
 その昔、Dwarfの最初の都市が建設中であった頃、クリスタルや鉱石、石などの貴重なものを発見するため、各地各海への探検の計画がDwarfによって行われたそうです。都市建設のためにダース単位で船が出入りしていたといいます。このような船のうちの一団が、Odusとして知られる場所にあるクォーツ鉱山を開くためにAntonica南を通って航海しました。鉱夫であり探検家でもあるColin Dainによって率いられてていた数百人のDwarfを載せた船団は、Prexusが今までに起こした中でも最悪の嵐に遭遇しました。Dwarfの大部分は海が静まるのを待つため船の貨物室に寄り集まりました。何日もの間猛威を振るった嵐が過ぎ去ると、彼らは自分たちのいる場所がわからず、優秀な船長とナビゲーターでさえ位置を把握できませんでした。空の星も彼らの知るものでなく、手がかりとなり得ませんでした。
 典型的なDwarfの論理に従い、Colin Dainは土地に行き当たるまでまっすぐに船旅を続けることを決定しました。何日か、何週間かが経ち、気温が徐々に下がり始めていました。ある晩、非常に寒い残酷な気象によってデッキの上でDwarfが凍死しました。Colin Dainは船から船へと渡り、決意を示すとDwarfたちの希望を繋ぎ止め、彼らに約束しました。
『すぐに陸地に辿り着く。明日でなければその次だ』
 Colinの言葉は現実となり、巨大な白い大陸を発見しました。小さい船を巨大な氷山が引き裂いた時、上陸が航海と同じく困難を極めるであろう事に気づきました。一隻として無事に陸へと辿り着いた船はなく、大部分は陸地から離れた場所でバラバラに引き裂かれ、多くのDwarfは海に落ちて死にました。百名にも満たない者たちが、海岸に辿り着けただけでした。使用可能な船は最早無く、Colin Dainは時間を無駄にすることなく生き残った人々を率いました。Colinは凍死する避けるための場所を見つけ出さなくては生き残れないだろうことを知っていたのです。そして同様に、木や他の資材を発見して船を修復し、他のよりよい気候の土地を発見する必要があることを。
 北から訪れたクォーツ鉱夫たちは、上陸地点から数マイル内陸にある洞窟に辿りつきました。これらの洞窟はEstern Wastesの北の地域にある氷と雪の山の中にありしました。こんな諺があります。
"Dwarfは時間の精のようだ。どちらもけっして怠けない"
 これは確かに本当のことのようでした。鉱夫たちはVeliousの雪の下に眠る氷が、この凍り付いた土地では石と同じくらい丈夫であり加工しやすく、そして建設に適していることを発見したのです。後にVelioumとして知られるこの氷が、魔法的な特性を持っていることにも気づきました。時と共に洞窟の居住地は街となり、次第にDwarfの城塞へと発展していきました。この城塞は資材として使用された氷から、Frost Stoneと名づけられ、城塞の完成によりこの土地に永遠に留まれるであろうことを知りました。しかしながら不幸にも、彼らがVeliousのもう一つの種族──Frost Giantと遭遇した時、Dwarfの平和は打ち砕かれました。
 ある日Dwarfたちが目覚めると、Giantの一群によって街が包囲されていることに気づき、驚愕しました。Frost GiantはEastern Wastesに居住しており、そしてこの土地が自分たちの故郷であると思っていたのです。故に、彼らの境界に沿って要塞を建てるBrellの小さな子供たちを許容しませんでした。多くの戦いの後、DwarfはGiantに対する抵抗を続けることが不可能であると悟りました。絶望の中、Colin DainはGreat Divideの新たな故郷から、唯一逃げることができた場所であるの山中へと人々を導きました。Frost Giantは追跡を開始しました。Dwarfの少数の者たちが、他の者たちを逃がすための囮になると申し出ました。Colin Dain自身がその待ち伏せを率い、他の者たちがGiantから逃れるための充分な時間を稼ぎました。この時より、彼らの最愛の指導者の栄誉のもと、自分自身をColdainと呼ぶようになりました。更に、彼らを率いる者は常に"Dain"という名となったのです。
 凍てつく大洞窟に隠れている間に、Coldainの鉱夫Glight SnowchipperがBrellから幻視を受け取りました。幻視はDwarfがFrost Ginatから隠れるための氷の迷路でした。狭い道の中、Giantは道に迷い、Dwarfが創り出した罠に嵌まることになるでしょう。Glightは、Dain Frostreasver──Colin Dainの息子に時分の考えを述べると、迷路の建設を始めました。Crystal Cavernsは、半世紀とかからず完成しました。計画の進行速度は、Glightは真実Brellによってインスピレーションを与えられていたということの証明となり、Crystal CavernsはColdain種族の安息地となりました。
 三十年の後、Crystal Cavernsの真価が試される時が来ました。Coldainの一団を追跡することで、Frost GiantがCrystal Cavernsを発見したのです。
 Frost GiantのSlagd Frozentoeが戦士たちを率い、忌々しいColdainがVeliousから一掃されることを望み侵略してきました。Glight Snowchipperは、Colin Dainのやり方に習ってFrost Giantを複雑な洞窟深くへと誘き寄せ防衛戦を指揮しました。彼の使用したSnowchipperと名づけられた魔法のツルハシは多くのFrost Giantを打ち倒し、Dwarfたちは隠れた通路や廊下の影から攻撃しました。軍の大多数を失ったにも関わらず、Slagdと生き残ったGiantたちはCrystal Cavernsの中心にあるColdainの都市へと辿り着きました。その時Glightは、最大にして最後の罠を発動させました。Glightと何人かの勇敢な鉱夫が、罠の仕掛けられた通路へとGiantを誘き出すと、何千トンもの氷と石がSligdと残されたGiantへと降り注ぎました。Glightとその仲間たちもまた、この雪崩に巻き込まれるという自己犠牲の行為でした。Thurgadinの鉱夫は、Glightに敬意を表し、自分たちのことをSnowchipperと呼びます。
 数世紀が経ち、奇妙な生物がCrystal Cavernsに移住し始めました。これらの敵の存在で、結局DwarfはCrystal Cavernsを捨て去ることになり、Frostkeepに似た新たな要塞を建設することにしました。まだ多数の脅威が存在することから、古いCrystal Cavernsを避けるよう忠告を受けました。
 ColdainはGreat Divideの更に奥深くへと踏み入り、Dain Frostreaver IIに率いられてThurgadin、或いはNew Froststoneと呼ばれる新たなる都市を建設しました。ThurgadinはGreat Divideの北の端に建設されており、手付かずの肥沃なVeliousや他の鉱石を内包した氷の山の中に存在します。都市の外側の部分は古代の氷河の中に作られ、もう一方は貴重な鉱石が採掘できる岩山に穿たれています。
 Coldainはこの故郷を二度と失わないよう決意しています。Thurgadinは非常に防衛的に作られており、死へと向かう落とし穴の存在する長いトンネルを通って居住区へと至ります。都市の中心にはDainと彼の評議会員が住み、そして私と謁見を行ったIcewell Keepが存在します。炉とColdainの貿易の根幹を成す店が城を囲んでいます。鉱山は山の中深くに存在し、幾つかはGreat Divideに隠され、容易に入れるよう折り畳みのハッチが取り付けられています。
 私の乏しい地図作成の技術を使って作った地図をこの手紙に同封します。私は暫くの間Thurgadinに留まり、彼らのことをよく知ろうと思います。そして、彼らがAntonicaやFaydwerに住む者たちのコミュニティに再び加われるよう、手助けをしたいと考えています。私はこの山腹の街が、非常に安全であると感じています。そして、するべき多くのことがるように思うのです。
 では、お変わりなきよう。

 Solist Kinslan

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■Halasから奪取した手紙の写し
 McTarnigalへ
 Gnomeの船旅は最低だ。船自体が嫌になるほど狭苦しく、俺たちHalas人向けじゃあない。
 Halasの外になにがあるのかって? ああ、南部人の強い者たちと一緒に、Veliousへと旅立った。天候はよく、素晴らしい場所に見え、食い物も多そうで、何よりも戦うべき多くのものがありそうだ。だが、莫迦なGnomeがラム酒を忘れたため飲み物が充分にない。畜生め。
 奥地へ入ると奇妙な塔を発見したが、そこから離れて進んだ。嫌な魔法の気配を感じたからだ。次に巨大な橋を見つけた。それを見落とすことはないだろう。本当にでかいのだ。橋を渡ると良い土地へと辿り着いた。住むには素晴らしそうな場所だ。そこでKromrif族を発見した。Frost Ginatは全滅したって話だが、そうではなかった。
 俺たちはKromrifの戦闘集団に待ち伏せを受けた。何人かが死んで、何人かは逃げた。俺か? 俺は戦ったとも。棍棒で打たれて意識を失い暗転するまで、戦った。目が覚めた時、俺は巨大な城砦の中にいた。見ると、Rallos神の旗があった。俺がそれに敬意を表すと、Kromrifはそれを見て肯いた。そうして、この都市のリーダーの所、Kromzekの所に連れて行かれた。Storm Giantはいまだ生きていて、そして強大な力を持っている。誰かMargyn McCannの頭を殴ってやれ。彼女の言い伝えは間違っているとな。
 Kromzekの王Tormaxは、俺に沢山の質問をした。その中で、俺はKromzekとKromrifが呪いから逃れたことを知った。Kromrifは北にいるIce Dwarfと戦い、KromzekはTunareによって広げられた未開の森林を切り開き、西へと勢力を伸ばそうとしている。そして彼らはDragon種族とも戦っている。VeliousのDragon種族とKromzek族の仲は最悪だ。Tormaxが、彼の先祖が殺したDragonの女王の骨の上に座っているくらいにな。
 明日、俺はKromzekとKromrifの軍と一緒に行く。森を西に抜け、Dragonの祀堂にて戦うためだ。俺は東に行くKromrifにGnomeに渡す様この手紙を預けた。
 Halasの戦士に云うがいい。Rallos Zekはここでも強大だと。戦いと征服の機会が多くあると。自分のビールを持ってこいと。

 Breen Everblood

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■Qeynosから奪取した手紙の写し
 Hannsへ
 オレがQeynosへ戻ったら、オマエの歯を何本かブチ折ってやるからな。オマエがどうやってオレをこんな旅に出ることを了承させたのかよく憶えてないんだが──まあ多分、Crowのスペシャルビールと関係があるんだろうが──なんにせよ、Roの北にできた新しい埠頭を後に、オレはIceclad Oceanへと向かうIce Breakerなんて言う名前のGnomeの作った船に乗り込んだワケだ。
 他の何人かもこの航海旅行に参加していたようで、仲間のTolanやBreen、Solistや他の者たちもオレのことを待っていた。まあ、酷い船旅だった。船のハンマーは絶えずガチャガチャとうるさく鳴るわバンと音を立てるわ、酔ったGnomeはうるせえ海賊騒ぎをしやがる。その上寒いときた。ったく、頭がおかしくなるかと思ったぜ。Gnomeはといやあ、オレたちをあっためてくれるラム酒を積み忘れやがった。ああ、言っとくが、ラム酒の積み忘れに関しちゃ、オレはなにもしちゃあいない。
 上陸後そこらをちょいと見回ってから、オレたちはGnomeが調査を終えた地点のその先へと、要するに西へ西へと向かった。途中で奇妙な塔を見つけて興味を惹かれたんだが……BreenとSolistのヤロウどもが嫌がったこともあって、それを避けて旅を続けた。そしてオレでさえ目眩を起こすような高さの巨大な橋を渡った──そこで運のツキってヤツ。
 Giantが、それもよく組織されたヤツラがオレたちを襲ってきた。そこで、どうするのか決断を迫られた。なにせオレたちは負けつつあって、そして負けることは明らかだったからな。で、オレは逃げたワケさ。Solistを含めて、何人かが逃げられたようだったが、Breenのヤツは戦って戦って、Giantの下に埋もれるまで戦っていた。戦いが収まると、GiantがBreenを南西に運ぶのを見てオレは追跡することにした。何時間か密かに追跡を続けていると、後ろから声をかけられ驚いた。Tolanだった! このお利口なRangerは、オレと同じくGiantの奇襲から逃れていて、同じくGiantを追跡していたってワケさ。オレたちはGiantを追跡しつづけ、そして要塞都市に辿り着いた。
 運と技術を使って、オレたちふたりは都市への進入に成功した。Breenを見つけ出そうとしたんだが……どこにいったんだか、確実に知る方法がある筈もない。しかもここにはGiantがうようよしていて、逆にオレたちがとっつかまる可能性の方が高かった。気がつくと、オレたちは都市を通り抜けて、巨大な森林の端にいた。
 Giantは森を切り開こうとしているようだったが、Tolanに言わせれば全くうまく行ってないって話だ。しかも、この森にはFaydarkの中心よりももっと強い力を感じるとも言った。ヤツの言葉を聞くまでもなかく、確かにオレですらも生命の息吹を感じ取ることができたんだから。
 Tolanの主張で、オレたちはGiantの都市を後にして、森を探索した。Tolanは驚くべきなにかに近づいているのを感じると言って、更に興奮していた。ヘンな飛んでいる生物が突然現れた時、Tolanは警告を発しなかった。オレたちはすぐさま捕らえられ、目隠しをされ、猿轡まではめられて括られた。そして、生物たちが待ち受ける森の中心に運ばれた。そいつらはオレと話をすることはなかったが、Tolanと妙な言語でなにやら随分長い間話しあっていた。オレは目隠しをされたまま、また森の中を運ばれた。暫らく経つと地面に降ろされ、目隠しを外された。どこかって思って見ると、Giantの都市に面した森の端──最初の場所だったワケさ。
 Tolanはといえば、微笑を浮かべて、オレのように拘束されず自由なままでそこにいやがった。ヤツはオレに、Icecald Oceanへ戻るべきだって言いやがった。まあ要するに、オレはこの森には歓迎されなくて、ついでに言えば、西に行くのは良くないってことだった。森の反対側にはDragon種族の祀堂があって、そこに入ったらDragonに殺され、しかも森に住む生物はオレをランチにすることができ、オレが離れるかどうかにかかっている。
 オレはTolanがどうするのかを聞いた。ヤツのこたえは簡潔だった。この森に客分として、暫らくの間留まるそうだ。ヤツはヤツのやるべきことを知っている。長居は無用だ。オレはTolanの忠告に従って別れを告げると、Giantの都市を通り抜け(Breenが居る様子はなかった)、Wastesを通り、今Iceclad Oceanの岸にいる。
 オレは間もなくBreenやSolist、それに他の者たちを捜すためまた戻るつもりだ。ヤツらを見捨てるのが正しいとは思えない。多分、それはきっと有益なことにもなるハズだ。
 そういうことで。

 Mrylokar

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 写しを読まれてわかります通り、我々が想像していたよりも更に多くのことがVeliousには存在するようです。Dwarf、GiantとDragonの間の争いは、我々にとってチャンスがあることでしょうし、それに伴い、慎重に同盟者を選ぶ必要があります。もしなにがしかのご質問がありましたら、ご下命下さい。我々はこたえを見つけ出そうとするでしょう。

 あなたの卑しい下僕
 Ryoz K'Tarn
 Master Coercer