■the Wailing Caverns
 Naralexという名のNight ElfのDruidが、the Barrensの中心に地下大洞窟を発見した。そこは、吹き上げる蒸気が悲しみに泣き叫ぶ声のように響くことから、"悲嘆の洞窟(the Wailing Caverns)"と名付けられた。

 Naralex はthe Barrensに肥沃な大地と自然とを取り戻すために地下の泉を使うことができると思ったが、そのためには名高いthe Emerald Dreamのエネルギーを導くことが必要となった。Naralexがthe Dreamに没入すると、Druidの見たものはthe Dreamではなくthe Nightmareへと変貌を遂げた。それに応じるように、the Wailing Cavernsも変化を始めた。清らかだった水は穢れ、穏和だった生物は狂暴な肉食の獣へと変化した。

 Naralexはthe Emerald Dreamに捕えられたまま、この迷路のような洞窟の中心に現在も存在していると云われる。Naralexのかつての信奉者は、現実を侵食するthe Nightmareによって邪悪なthe Druid of the Fangへと変貌した。