■Brood of Nozdormu
 殆どの定命の者にとって、時とは少しはなれた場所で静かに流れ落ちる砂時計のようなものである。殆どの者たちは、時の流れとは嵐のようであり、制御不可能であり、混沌としていることを理解していない。TitanがAzerothへと訪れてOld Godsを打ち倒して世界に秩序をもたらした時、the Pantheonのthe Highfatherは、偉大なるDragon Nozdormuに己の力の一部、時を守護し運命と宿命の流転を常に保つための力を与えた。それ故に、冷静にして高潔なNozdormuは『永遠なるもの』(the Timeless One)として知られた。

 その時よりNozdormuの子どもらは、『永遠なるもの』の全てを知るが故の助言に導かれ、世の流転を混乱させようとするであろうもの全てから時間の流れを見守った。現在、the Bronze Dragon AnachronosはTanarisの砂漠にあるthe Bronze Dragonflightの住処であるthe Caverns of Timeへと戻った。Nozdormuの子どもらの関心がAhn'Quirajの要塞都市に向けられるにつれ、Azerothに住まう全ての者の未来に影響を与えるであろう出来事が始まった、Dragonの警告に耳を傾けるに充分勇敢な者たちが旅するべきはその場所である。恐るべき闇の存在がthe Scarab Wallを越えて蠢き、それを止めるにはthe Timeless Oneそれ自身ですら充分ではない。DragonはAhn'Quirajの地下に広がる巣穴へと降り立ち、始まったことを終わらせるための英雄を求めている。

 運命の時は近い……。