既に無くなってしまったAllianceのOnyxia探求Quest。結構格好良いのですが、Alliance自身が腐ってたりBolvarが無能だったりそもそもVanCleefらStonemason にした所で実際の所未払いなのかどうなのかとか色々あるわけで、やっぱりStormwindの王様が無能なことは確実だと思うのですヨ。ついでに、Tirionにした所で元Hearthgrenの領主のくせにEtrigg救ってLoardaeron裏切ってるくせに、蛆虫食らいから脱出した途端Silverhandが多いArgent Dawnでいきなりトップだったりとかそれなんでよ? とか思ったり思わなかったり。Stormwindの王様もそこんとこ正さないくせにArgent Crusadeとべったりとか謎過ぎる。というかストーリーラインがAllyとHordeの対立軸を残すためだけとRaidコンテンツのために中立っぽい何かを作るためだけのテケトーものになってるよなあ、完全に。


Burning Steppedへの遠征隊を率い、そしてBlackrock Clanの背後に存在するBlackdragonflightの情報を持っていたというReginald Windsorが失踪したことで、その情報を得る術は無くなったかに見えたが、彼はBlackrock Depthにて囚われて生きていた。

Reginald Windsorの助言に従いDark Iron Dwarfに奪われた銘版を奪回して牢獄から救い出すと、彼はStormwindで逢うことを冒険者たちと約束する。

Reginald Windsor「Karazanにて予言されし定めの通り、化け物どもよ、私はここへと戻ったぞ。正義をもたらすために!」

Lady Katrana Prestor「捕らえるのです! 無能な犯罪者とその仲間たちを捕らえなさい!」

General Marcus Jonathan「Reginald、ここを通すわけには行かぬ」

Reginald Windsor「Mercus、心のままに、正しいと思うことをすべき時なのだ。私たちは共にTuralyon様に仕えた身。彼が私たちをここまでに鍛え上げて下さった。私を、ひいては彼を信用できないと云うのか? 本気で私がAllianceに害を及ぼすと考えているのか? 私か彼に、私たちの英雄に恥をかかせるような事をするとでも思っているのか?」

Reginald Windsor「Mercus、ここで私を足止めするのは間違った行為に他ならない」

General Marcus Jonathanは考え込んだ。

General Marcus Jonathan「旧くからの友よ、私は恥じるべきであろうな。私は既に知っているというのに。伝説の英雄たる彼を辱めるのは、君ではない──私だ。私を含めて堕落した治世、虚偽と欺瞞とで満ちた生活……」

General Marcus Jonathan「私たちは祖先を辱めている。私たちは、私たちのために散った人々を辱めているのだろう……Reginald、私を許してくれ」

Reginald Windsor「親愛なる友よ、あなたの行動に恥じ入る点は無い。あなたの忠誠は誠実なるものだ。私は、あなたがあらゆる英雄と比べたとて人々のためならば己を犠牲にすることすら厭わないという所には一点の疑いも持っていない」

Reginald Windsor「さて、Marcus、彼女の治世を終わらせる時だ。そこを退いてくれ!」

General Marcus Jonathan「皆々の者よ、下がるのだ! 英雄が歩み行くことが分らないのか?」

General Marcus Jonathan「邪魔をしてはならぬ! 彼らを行かせるのだ!」

General Marcus Jonathan「Reginald Windsorを傷つけてはならぬ! 彼に触れることは許さぬ!」

General Marcus Jonathan「行くがいい、Reginald。汝のその手を光が導きますよう」

Reginald Windsor「正しい選択をありがとう、友よ」

Reginald Windsor「さて、行くぞ、Stormwind Keepへ!」

Stormwind Keepへと辿り着く。

Reginald Windsor「友たちよ、勇敢たれ。鱗持つ者はその力を振るうことだろう。それに対するは絶望的な行為かも知れぬ。Dragonは王の背後に隠れている。この銘版が彼女の真実の姿を暴くだろう……。もしもかつて私が幻視したものが真実であるのなら、友よ、私はこの戦いに生き残ることは無いだろう。私が始めたものを終わらせるのは──君なのだ。さて、君も仲間たちも準備はできたかね? 君の号令で開始するとしよう」

──私とその仲間たちの準備はできた。この虚飾を終わらせるとしよう!

Reginald Windsor「征くぞ!」

Stormwind Keepを王座へと進む。

Reginald Windsor「ご健在で何よりでございました。彼女はあなたが思われているような存在ではございません」

Highlord Bolvar Fordragon「陛下、安全な場所へとお逃げ下さい」

Anduin Wrynnが逃げ出す。

Reginald Windsor「虚飾は終わりだ、Lady Prestor。……いや、真の名を呼ぶべきか、Onyxia……と」

Lady Katrana Prestorは嘲笑を浮かべる。

Lady Katrana Prestor「Windsor、云うことはそれだけかしら? ……貴方は投獄され、そして反逆罪として裁かれることになるでしょう。有罪となり、あなたが死を賜るのを、私は歓喜をもって見守りましょう」

Lady Katrana Prestor「狂った男の死体が吊るされたことを聞いて、私は心楽しむことになるのでしょう──この場に足を踏み入れ、そしてなんの証拠も無く王族に対して指弾し、罪も得ずに去ることができると思うてか?」

Reginald Windsor「Onyxiaよ、貴様も運命からは逃れられぬ。それは予言なのだ……Karazhanのホールから響きし幻視が。それが、今、終わる……」

Reginald Windsor「Dark Iron Dwarfたちはこの銘版が暗号化されたものだと考えたようだが、それは違っていた。これは、Dragonの言語で書かれているのだ」

Reginald Windsor「Dragonよ、聞くがいい。真実よ、明らかとなれ」

Reginald Windsorは銘版を読み上げた。

未知の聞こえざる音が意識へと流れ込む。

Highlord Bolvar Fordragonは息苦しさに喘いだ。

Lady Prestorは真実の姿を見せる。

Lady Onyxia「ひとつ、気になるのだけれど……。Windsorよ、その幻視で貴様は生きていたのかしら? 私がたったひとつ今ここで確実にもたらすモノが、貴様の死であるが故に問うのだけれど」

Highlord Bolvar Fordragon「Dragonどもが! 衛兵たちよ! 化け物どもを倒すのだ!」

Reginald Windsor「逃がしてはならぬ!」

Onyxiaは、しかしWindsorに致命の一撃を与えると瞬間移動で姿を消した。

Onyxiaの配下の者たちは、衛兵とBolvarによって駆逐される。

Highlord Bolvar Fordragon「Reginald、私は……済まない……」

Reginald Windsor「Bol……メダリオンを……使って……」

Reginald Windsorは事切れた。

Bolvarは粉々になったメダリオンを握り締めた。

Highlord Bolvar Fordragon「この中に込められた魔力を再び蘇らせなくてはならないのだろう。Dragon’s Eyeが関わっていることは間違い無い。Windsorの尊い犠牲によって王国は奴らの支配から逃れられた。だが、Onyxiaとその眷属の脅威は既に現れ始めている。このメダリオンは今まで私の心と体を捕らえていたものなのだ。それは同様に、私がOnyxiaの精神に対して接触を可能としていた……つまり、奴の秘密に。混乱した幻視の中で、幾つか覚えていることがある」

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