Magna Aegwynn Guardian of Tirisfalによって力を与えられたGuardian。師であるMagna ScavellによってGuardianに選ばれた。女性故に男性から蔑視されていたために張り切り過ぎた上にGuardian of TirisfalがGuardianに命令するのが気に入らなかったというか、秘密主義を貫くために積極的に力を振るわないことも気に食わなかったようだ。SargerasのAvatarを倒したものの、その悪意ある存在がAegwynnの胎内に潜んでいたことに気づかなかった。その後Guardianの後継者の選定がOrder of Tirisfalに一任されておりGuardian自体がOrderの操り人形同然であることが気に入らなかったため、次代のGuardianにふさわしい子供の父親を選定した結果、Azerothの王室顧問でありOrder of Tirisfalの一員でもあった魔術師Nielas Aranを夫としてMedivhを出産し勝手にGuardianの後継者としたが、MedivhへとSargerasの悪意は転移していたため色々なことを引き起こす結果となった。
夫であるNielas Aranにははっきり「あんたは種馬」とか云っちゃった人。その後MedivhはNielas Aranに任せて去り、後に不老の力以外をMedivhに奪われたものの死の手からは逃れられ後に殺されたMedivhをLast Guardianとして復活させたりと様々なことを行い、現在はJaina Proudmooreの相談役として、対Burning Legionの活動を行っている。 MagnaはGuardianの敬称のため、既にGuardianではない彼女は単なるAegwynnであるとJainaに語っている。
Etrigg
Blackrock Clanであった老齢のShaman。隠れ住んでいた所でTirionと出会い、戦となるもその最中事故で怪我したTirionを救ったことから、Orcが血に飢えた存在ではないとTirionに悟らせることになる。Order of the Silver Handに捕まりStratholmeで殺されそうになるも、Tirionが止めに入ったりThrallによる攻撃があったりしたどさくさで瀕死の怪我を負うも逃げ出すことに成功し、Tirionに癒された。Shamaniticな過去のOrcの生活を再びというThrallによってHordeに入り、現在はOrgrimmarに住んでいる。
──呪いだって? Fairbanksさん、一体何があったとですか?
Fairbanks「うむ、Highlord MograineこそがOrder of the Scarlet Crusadeの創始者なのだ。誠意と純粋さを変わらずに持っていた騎士Mograineは、自分の息子によって裏切られてStratholmeでKel’Thuzadの軍団によって殺されたのだ。それは、私の最後でもあるのだが……」
──どういう意味なんですか?
Fairbanks「Crusadeを組織したのは、High General Abbendis、High Inquisitor Isillien、Highlord Mograineの三人だった。創設時Scarlet Crusadeは理想に燃えた集団であった。今現在君たちが見ているような、狂気や狂信といったものとは無縁の存在であったのだ。それが変貌したのは、Grand Crusaderと呼ばれる者が現れた時から始まったのだ」
──それは、つまり……。
High Inquisitor Fairbanksは頷いた。
Fairbanks「小Mograine……Scarlet Commanderとして知られる彼のことだ。私の推測も入っているが、Grand Crusaderと何らかの取引を行い、彼が大虐殺に立ち向かう子羊のように、父を襲撃の場におびき出したのだ」
──なんでそんな事を知ってるの?
High Inquisitor FairbanksはTabardを持ち上げ、おぞましい傷跡をあらわにした。
Fairbanks「そこには私も居たのだよ。私はHighlordの最も信頼された側近であったのだ。私は知るべきだったのだ、それを感じ取るべきだったのだ。何もかもが間違った方向へと進んでいることを。そして私はそれが起きることを止められなかった。一千以上のScourgeが向かって来たと云ったら信じるかね?」
──で、彼はどうしたんだ?
High Inquisitor Fairbanksは首を振った。
Fairbanks「残念ながら……彼は、離れて立ったまま、Undeadの大群が我らを襲うのを見ているだけだった。力を消耗し尽し、最初に私が倒れた……。意識を失った私を奴らは容易く引き裂くだろうと考えた。だが、奴らはHighlordに全勢力を向けて私を完全に無視したのだ」
──彼の息子は死んだ筈だけど。
High Inquisitor Fairbanksは首を振った。
Fairbanks「いや、彼の息子の中の一人が死んだだけだ。他の者はまだ生きている」
High Inquisitor Fairbanksは空を指差した。
Fairbanks「Outlandへ……そこで彼を見つけるのだ……」
■Death Knight Quest/The Light of Dawn
Argent DawnはLight Hope Chapelにて我々に対抗している。奴らはScourgeに反逆する者たちであり、その理由だけで滅ぼすに値する。Lick Kingの軍の準備は整った。Plagueland制覇のための最後の戦いとなろう。今日、我々はScourgeの不滅の英雄の地位を得よう!
Death Knightよ、準備は整ったか?
The Lich King「消えよ……」
Highlord Darion Mograine「貴様は我らを捨石とした! Mograineの力受けるがいい!」
Highlord Darion Mograineは再び元に戻ると、Lich King Arthasに斬りかかる。しかし、Frostmourneの一振りでDarionは膝を尽き動けなくなる。
The Lich King「痛ましいことだ……」
The Lich King「彼は我がモノである……」
Tirion Fordring「貴様はおぞましい化け物だ、Arthas!」
The Lich King「Fordringよ、貴様の言葉は正しい。我は死ぬと判っていてこの者どもを使ったのだ。この者どもの存在は無意味だ。だが貴様を……」
The Lich King「隠れ家から偉大なるTirion Fordringを簡単に引き摺り出せた。貴様自信が戦陣に立ったのだ、Paladinよ。誰も貴様を救う者はいない……」