World of Warcraft。Satyrの始祖の話。Hakkar the HoundmasterはHakkar the Soulflayerとは別物。小説版で出てきた名前をWoWでも使ったというだけらしい。……というか、イイカゲンこの手のネタはWoWページの方に書くべきかまとめるべきか(こっちのが楽だからついつい……)。
■Xavius , Origin of the Satyr Azshara女王の相談役であったXaviusは、Azerothに対するthe Burning Legionの侵略において最も責任を負うべきNight Elfである。the Burning Legionの支配者たるSergerasがAzerothへと送られた神であると最初に確信したのはXaviusであった。XaviusはAzshara女王とその側近の魔術師たち──the Highbornと呼ばれる者たちに、the Twisting Netherへとポータルを作り、Sargerasとthe Legionを世界へと招くことを納得させた。Xaviusは強力な魔法の使い手であり、生身の眼は暗真紅の虹彩をした金色のオーブへと取り替えていた。加えて、Malfurion Stormrageが介入してくる以前に、Azerothへとthe Burning Legionの幹部たちを招くべく研鑚を積み、Hakkar the Houndmasterや幾体かのFel Guardを含めた者たちの召喚に成功していた。Xaviusはthe Highbornでない魔法の使い手たちに対してthe Well of Eternityへの介入を防ぎ、余分のエネルギーをSargerasが完全にこちらに顕現できるようにするためのthe Twisting Netherへのポータルの解放に使用できるよう暗躍した。この構想は若きNight ElfのDruid、Malfurion Stormrageによって打ち破られ、Xaviusの呪文は中断された。儀式が中断されたことによって崩壊したポータルそれ自体がXaviusを捉えて死に追いやった。
何週間も後、the HighbornがSargerasの召喚を再度行った時、Lord Xaviusは異なった姿で再び現われた。XaviusはSargerasによって拷問にかけられ、下僕たる新たな種族the Satyrへと変異させられていた。Azerothで見られるSatyrがXaviusを始祖とすると考えられ、Xaviusの名や、それに類似したものがSatyrの定住する場所で見受けられる。SatyrとなったXaviusは、一般的に見られるSatyrの特徴以外に、彼自身がNight Elfであった当時の面影を残していた。それは、Night Elfの時に取り替えた暗真紅の虹彩を持つ金色の眼をしているという点で他のSatyrとは異なっていた。
Azerothへと戻ったXaviusは、二つの異なった目的を持っていた。ひとつはthe Highbornを彼と同様のSatyrへと変貌させることであり、もうひとつは自分自身を滅ぼしたMalfurion Stormrageに死を与えることだった。この二つ目の目的は、the War of Ancientsの最中に実行された。しかし、対決においてShandris Feathermoonという名の若きNight Elfの助力を得たMalfurionが、Xaviusを完敗させた。だが、この戦いの代価は、不在の間にMalfurionの愛するTyrande Whisperwind(EluneのHigh Priestess)がthe Legionの下僕に捕えられたという知らせであった。
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