Warcraft III the Frozen Throne──Night Elf Campaign。 TFTのトークのスクリプトがあったのでまったりと。RoCのが見つからないのよね。
●Cinematic: The Awakening Illidan:裏切り者か。いや、裏切られたのは、未だ追われ、未だ憎まれているこのオレか。盲しいたオレは、他の者には見えぬものを今見ている──運命が時として強いられざるを得ないということを。
Illidanが嵐を起こし、Nagaに呼びかけると海が渦巻いた。Nagaが現れ、更に多くのNagaがそれに続いて海面に現れた。
Illidan:今ここに来たれ! 我らに敵対する者たちに破滅を解き放とうぞ!
●Chapter 1: Rise of the Naga ──Kalimdor、Azsharaにて
Demonlord Archimondeとthe Burning Legionは"Mount Hyjalの戦い"にて敗北したが、Ahenvale Forestの多くの場所が魔的なエネルギーによって汚された状態にあった。DruidとSentinelの両者の努力の結果、北の地にはかろうじての平和が訪れたが、闇の生き物が森の陰に未だ潜んでいた。このような危険な時期に、Maiev Shadowsong──かつてIllidanが牢獄に捕らえられていた折その見張りを勤め、再びその危険な獲物を狩り出し冷たい地下へと彼を拘束すべく現れたのだった。
Maiev:思った通り、Furbolg種族は狂気に犯されているようね。──それら全てを殺しなさい!
Archer:Furbolgたちは森の穢れに屈しました! 彼らはその影響からの怒りの前に、自身を喪失しているようです!
Maiev:彼の氏族はthe Legionの侵略に苦しめられ、最早救うことは叶わないでしょう。──Illidanの足跡はまだ新しいようですが、彼は誰かからの助力を得ていて、二手に分かれたようね。
Watcher Huntress:命ずるままに。
Maiev:Watcherたちよ、二手に分かれなさい。森の隅々まで目をこらし、何かを見出したのなら私たちはそこへ行くでしょう。姉妹たちよ、もしもIllidanを発見したのなら絶対に私たちを待たずに彼に接触してはなりません。絶対に忘れないで。Illidanは少数で挑むには危険すぎる存在です。
Watcher Huntress:諒解しました。
Maiev:残りは私に付いて来なさい。
Maievと彼女に率いられた軍はAzsharaの森林を抜け、木製の門を破壊した。
Maiev:村が破壊されているわ。
・MAIN QUEST:the Demons Trail - Follow Illidans trail - Maiev must survive
MaievとWatcherは痕跡を辿ってIllidanを追った。やがてAzsharaの東に到着すると、その海岸に燃えている村と破壊された船とを発見した。
Archer:死体はばらばらになっています。これはDemonの仕業でしょうか?
Maiev:Illidanの痕跡はこの場所に多数残っているけれど、彼がしたものとは思えないわね。気をつけなさい。Illidanがその傍らになにを呼び出したのか定かではないのだから。
Maiev:the Legionの穢れは未だ土地に蔓延っているのね。
Maiev:奇襲よ! Satyr! 退けよ!
Maiev:Illidanは追う私たちを足止めするためにSatyrを使ったというの? それ程に彼は必死だというのかしら……。
奇襲を行おうとしたSatyrを倒した後、MaievはIllidanの向かった場所を探していたDryadとHuntressと邂逅した。
Huntress:Shadowsong殿! ここで出逢えるとは幸運でした。
Maiev:報告を!
Huntress:私たち一軍は血に飢えたWildkinの攻撃を受けました。見た所、Illidanが通ったことで彼らは興奮していたようです。彼らが他の無害な者たちを傷つけるかもしれません!
Maiev:この狂気は終わらせねばならないわね。そのWildkinを発見して、打ち倒しましょう。
・OPTIONAL QUEST:Enraged Beast - Slay the Wildkin
道なりに進むと、川の近くでElfの小さな村が燃えているのを発見した。
Maiev:Illidanの新たな下僕がここでひと騒動起こしたようね。それがなんであったとしても、血に飢え、恐れ知らずであることは確かなようね。
程なくしてWatcherはEnraged Owlbeastを発見した。
Maiev:あれこそ私たちが追っていた生き物でしょう! 手早く倒し、苦痛から解放してあげなさい!
・OPTIONAL QUEST COMPLETED:Enraged Beast
Enraged Owlbeastを倒し、Watcherは道を進むと海岸沿いにあった他の村に近づいた。その時、ArcherはNagaが村を破壊しているのを目視した。
Archer:あれを! あれは、我らが追っていた者に違いありません!
Naga:忌まわしいNight Elfども、貴様らなどこのNaga種族の相手にならぬわ!
Maiev:Naga? 幾世紀にも渡って多くの臆病な種族が私たちの怒りを買ったけれど、どれひとつとして生き残ることはなかった!
Naga:愚か者め。我らが地上世界を奪い返し、貴様らの種を絶滅せしめるであろう!
NagaとWatvherは戦闘を開始する。Nagaを打ち破るとMaievは周囲を見渡した。
Maiev:これらの者たちは、他の人たちと同じように殺されているわ。Illidanは、この人たちのために多くの償いをしなくてはならない。私がIllidanを捕らえた後、彼はまたあの独房で鎖に繋がれていたいと思うことでしょう。
Naisha the Huntress:これらの残骸を見ると、彼らは船を破壊したようです。何故でしょうか?
Maiev:わからない……待って、彼らは海に出たのかも──急ぎなさい! 北にはNendisの港があるわ。そこにある船を使えば、Illidanを追うことができるでしょう。
道に沿って北西に向かうと、残りのWatcherがSatyrの攻撃を受けていた。まだ生存している者もおり、囚われた者もいるという。
Huntress:Shadowsong殿! ああ、Eluneに感謝を! Satyrの一団に我が一軍の者たちが捕えられました。歪んだ獣たるあの存在は、近くの森にて捕虜とした者たちを捕らえているようです。
Maiev:彼女らを探しましょう。
・OPTIONAL QUEST:Search and Rescue - Rescue the imprisoned Night Elves
Satyrを倒した後、Maievは殺されたHermit Furbolgを発見し、それからHealing Wardsを得た。
Satyr:はッ! Night Elf Watcherめが! 貴様らが居ることは判っていたぞ。
Maiev:すぐに私の仲間の戦士たちを解放する事になるでしょう。
Satyr:そうは行かぬ。我が主は貴様との戯れに飽き飽きしている。故に、追いかけっこはここで終焉としよう。
Dryadの助力によってSatyrの魔術に対処することができ、Watcherは捕らえられたArcherを救出することができた。
・OPTIONAL QUEST COMPLETED:Search and Rescue
Azsharaの木々を抜けて東に向かうと、WatcherはDemonic GateがNendisの街に向かう道を封鎖しているのに気づいた。Maievと彼女に率いられた軍隊は、街へと向かうためにDemonic Gateを破壊した。
Maiev:大分近づいて来たようね。風上から嫌な匂いが流れて来るわ。
Nendisの街に入ると、Nagaが船を破壊していた。この港は、かつてAzshara沿岸のNight Elfの艦隊の一部を保有していた。
Naga:急ぐのだ、愚図どもめ! 船を燃やせ! 我らが主は追われることを望んでおらぬ。
Maiev:Illidanを再び逃すわけにはいかないわ! 船が全て燃やされるより前に、Nagaを倒しなさい!
Naga:遅すぎるぞ、Wardenよ。我が主は既に出航なされた。だが主は投獄されていた間に貴様から受けた歓迎に、感謝を返すことをお望みだったのだ。故に、我らはそれを貴様に返すべくここに居る。
Maiev:いいでしょう、歓迎しましょう、この化け物め!
・MAIN QUEST COMPLETED:Demon's Trail
残った六隻の船の内、最低でも追跡のためには二隻の船を守らなくてはならない。
・MAIN QUEST:Burning Ships - Save at least two ships - Maiev must survive
Nagaが全ての船を燃やそうとするのを阻止する長い戦いの後に、Watcherは水平線の向こうに消え行くIllidanの艦隊を見送った。
Naisha the Huntress:Illidanに追いついたとしても、彼の者を倒すことができるのでしょうか?
Maiev:Illidanが強力な存在となったことは間違いないわね。彼はGul'danの頭蓋骨のエネルギーを得て、Night ElfでもDemonでも無い存在へと変わった……。
Archer:しかし、何故Nagaは私たちに対して憎しみを抱いているのでしょう?
Maiev:判らない……けれど、今は見える者を真実として信じるより他ないでしょう。急ぎなさい、Illidanは慎重に行動しているわ。彼がこれ以上の害悪を振りまく前に、捕らえなくてはなりません。
MaievとWatcherは残った二隻の船に乗ってNendisの港を後にし、Great Seaへと旅立った。
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